ジェイミー・フォックス、『スポーン』共演のジェレミー・レナーは「最高のパートナー」

映画『Ray/レイ』(2004)や『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、『ベイビー・ドライバー』(2017)などで知られるジェイミー・フォックスが、リブート版『スポーン(邦題未定、原題:Spawn)』で共演する俳優ジェレミー・レナーへの思いを語った。

ジェレミー・レナーといえば、『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役や『ミッション:インポッシブル』シリーズのウィリアム・ブラント役のほか、『ハート・ロッカー』(2008)『ウィンド・リバー』(2018)などで多くの映画ファンに愛される俳優。『スポーン』でジェイミー&ジェレミーの共演を観られることは、コミックファンならずとも大きな注目ポイントといえそうだ。
米Yahoo! Entertainmentのインタビューにて、ジェイミーはジェレミー・レナーを「最高のパートナー」だと語っている。
「ジェレミー・レナーに会うたび、いつも“君はただの俳優じゃない、マジでヤバい奴だ、普通じゃない、マジで普通じゃない”って言ってるんです。『スポーン』をやるってことは、男3人で三重唱をするようなもの。たくさん楽器は使わないけど、演じる全員がヤバい奴にならなきゃいけないんです。だから僕は訓練中だし、(原作・脚本・監督の)トッド・マクファーレンはすでにヤバい。
(『スポーン』の)ジェレミー・レナーには驚きますよ。だって脚本は(ジェレミー演じる)トゥイッチを中心に展開しますし、みなさんはジェレミーの顔を1時間半見て、感動することになりますよ。最高のパートナーですし、(ジェレミーの存在で)良い企画だと思ってもらえますよね。」
リブート版『スポーン』でジェレミーが演じるのは、ジェイミー扮する主人公アル・シモンズ/スポーンとタッグを組む刑事トゥイッチ・ウィリアムズ役。ジェイミーが「トゥイッチを中心に展開する」と述べているのと同じく、トッド監督もトゥイッチの出番が劇中で一番多いことを明かしている。ストーリーの詳細は不明だが、ジェイミー・フォックス&トッド・マクファーレンという狂暴なコンビの中に加わることで、もしかするとかつてないジェレミー・レナーを観ることができるかもしれない。
なお主演のジェイミーは、6年前の2012年ごろから『スポーン』の再映画化に熱意を示しており、原作コミックを執筆したトッド監督に直談判して自身のビジョンを提案していたほど。「この業界に長くいると、物事をちっぽけに感じることがある」というジェイミーだが、スポーン役には「本当に興奮している」のだとか。
ところでジェイミーが司会を務めるオンラインのトーク番組“Off Script”には、2018年6月にジェレミーも出演済み。ジェイミーのハイテンションな司会者ぶりも含めて、期待のタッグをひと足早くチェックしてみてほしい。
映画『スポーン(邦題未定、原題:Spawn)』の劇場公開時期は未定。
Source: Yahoo!
Eyecatch Image: [左]Photo by Gage Skidmore [右]Photo by Teodor Bjerrang Remixed by THE RIVER