ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィット、NetflixのSF映画で共演へ

『ベイビー・ドライバー』(2017)などのジェイミー・フォックスと、『インセプション』(2010)などのジョセフ・ゴードン=レヴィットがNetflixの新作SF映画で共演することがわかった。共に人気作での実績豊富な実力派の初共演となる。米Deadlineが伝えた。
この作品はタイトルなど含め現時点で詳細は不明だが、2大スターを迎えるに相応しいプロデューサー陣が手がける。アカデミー賞ノミネート、サターンSF映画賞受賞の『トゥモロー・ワールド』(2006)はじめ、ドラマ「ヘムロック・グローヴ」(2013-2015)や「ナルコス」(2015-2016)プロデュースのエリック・ニューマン、さらに『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018)や『クレイジー・リッチ!』(2018)でプロデュースで手腕を発揮したブライアン・アンクレスが参画した。

ジェイミー・フォックスといえば、2004年の『Ray/レイ』ではアカデミー主演男優賞を受賞。『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)エレクトロ役や『ベイビー・ドライバー』バッツ役の記憶も新しい。
一方ジョセフ・ゴードン=レヴィットは『(500)日のサマー』(2009)や『インセプション』、『ダークナイト ライジング』(2012)などで知られる。SF作品との縁と言えば『LOOPER/ルーパー』(2012)で仕事を共にしたライアン・ジョンソン監督からは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)でカメオ出演の場を設けられている。
ちなみに、今作プロデュースのエリック・ニューマンとブライアン・アンクレスの両名は、ウィル・スミス主演のNetflix作品『ブライト』を担当したタッグで、続編『ブライト2』も手がけている。この度のSF新作作品も、Netflixの目玉の一つして展開されるだろうか。
Source:Deadline
Photo by Gage Skidmore