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ジョニー・デップ「頭の中にしばらく留まるだろう」、映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』スキャンダラスな恋が幕開ける本編映像

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
©︎Stéphanie Branchu - Why Not Productions

第76回カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録したジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』より本編映像が到着した

この度公開された本編映像は、娼婦同然の暮らしをしていた労働階級のジャンヌが、国王ルイ15世に見染められ、公式の愛人「公妾」となるお披露目のシーンとなっている。交渉になるには、爵位のある既婚者になることが条件だった為、デュ・バリー伯爵と結婚。デュ・バリー夫人となった彼女は、晴れてヴェルサイユの女性の頂点である公妾となった。

お披露目の儀式に現れた彼女は、裾が長いドレスを纏い、カツラの髪を高くした華美な姿は息を呑むほどに美しい。しかし、元娼婦の平民であることを知っている王室の人々や、国王の親類は怪訝な顔で彼女を見つめる。それにも動じないジャンヌは、国王の目を見てお辞儀してはいけないというルールを無視。国王の目を見つめながらお辞儀をし、はにかむ。それを何度も繰り返し、周りはざわめくが、国王はそんなジャンヌさえも愛おしい様子。スキャンダラスな恋の幕開けのシーンとなっている。

実際のヴェルサイユ宮殿の鏡の間で撮影されたこのシーンについて、国王ルイ15世を演じたジョニー・デップは、「私はすっかりルイ15世として、マイウェンが想像したエキサイティングな旅に出る準備が整ったと感じました。このイメージは、しばらく私の頭の中に留まるでしょう」と振り返る。シャネルのデザインした圧倒的な美しさを放つドレスにも注目だ。

本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンタテインメント。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が遂行され、シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現した。

フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世をジョニー・デップが自身初の全編フランス語で挑み、さらに『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(2015)の監督で知られるマイウェンが本作では監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。

ヴェルサイユ史上最大のスキャンダラスな愛を描いた本作は、2024年2月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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