ジム・キャリー、撮影スタッフに435万円シボレーSUVをプレゼント ─ 『ソニック・ザ・ムービー2』感謝の印として

ジム・キャリーが、『ソニック・ザ・ムービー』続編映画『Sonic the Hedgehog 2(原題)』の撮影中に福引(ふくびき)大会をひらいたことがわかった。景品はなんと、約4万ドルのSUV。日本円にして435万円相当だ。
キャリーは、2020年に公開された『ソニック・ザ・ムービー』の続編にドクター・ロボトニック役で続投予定。撮影は2021年3月に開始され、現在はバンクーバーにて実施されている。
前作のキャスト、製作陣と再会したキャリーが福引を開催したのは、心温まる理由からだった。米Varietyによれば、キャリーは「ハードワークをする撮影クルーへの感謝の気持ちを示したかった」のだという。
福引の景品として選ばれたのは、シボレーの新型SUV「Blazer(ブレイザー) RS」。スポーツカーではなく実用的なSUVを選ぶあたり、キャリーの人柄がうかがえる。なお、景品を勝ち取ったのはグリップを務めるスタッフとのこと。鍵も引き渡し済みだという。キャリーの粋な計らいに撮影現場の雰囲気も和んだはずだ。

続編には、前作を手がけたジェフ・ファウラー監督、脚本のパット・ケイシー&ジョシュ・ミラーが続投する見込み。プロデューサーを務めた『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツ、『デッドプール』(2016)『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)監督のティム・ミラーらも復帰する。
『ソニック・ザ・ムービー』の続編『Sonic the Hedgehog 2(原題)』は2022年4月8日米公開。
Source: Variety