『スパイダーマン』J・ジョナ・ジェイムソン役再演のJ・K・シモンズ、実はまだトム・ホランドに会ったことがない

サム・ライミ監督版『スパイダーマン』3部作でJ・ジョナ・ジェイムソン役を演じたJ・K・シモンズは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)に(別ユニバースの)同役でカムバック。その復帰で大きな話題を呼んだシモンズだが、意外なことに、スパイダーマン役のトム・ホランドとは一度も会ったことがないのだという。
米Comicbook.comの取材で、ホランドとの共演について訊かれたシモンズ。「僕が実際にスクリーンで一緒に登場したのは、トビーだけなんですよ」と回答し、これまで実際に共演したスパイーマン役俳優は、ライミ版3部作に主演したトビー・マグワイアだけだと明かした。「トム・ホランドに会ったことがないと言うと、業界やメディアの人たちでさえ驚くんです」と付け加えたシモンズは、最後に行ったプレミアでさえ、ホランドと顔を合わすことはなかったそうだ。
『ファー・フロム・ホーム』と『ノー・ウェイ・ホーム』でシモンズが再演したジャーナリストのジェイムソンは、ニュース番組でスパイダーマンの情報を伝えるシーンのみに登場していたことから、ホランドと撮影セットで対面する機会がなかったとしても不思議はない。
シモンズは、ライミ版とMCU版でジェイミソン役を演じたことについても語っている。「サムやトビー、キルスティン(・ダンスト)といった仲間や、映画に関わった皆に愛情を抱いているのは確かだし、最新シリーズへの僕の参加はかなり限られていますからね。そうは言
っても、ジョン(・ワッツ監督)の作品も大好きだし、スパイダーマンの魅力を完全に失うことなく、新鮮さを保っている点もいいですね」とコメントしており、両シリーズに出演できたことを嬉しく思っているようだ。
なお、MCU版『スパイダーマン』シリーズ第4作については正式に発表されてはいないが、脚本作業が進められていると報じられ、ホランドも「積極的な話し合いが持たれています」と明かしていた。
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