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ロバート・ダウニー・Jr.、事故のジェレミー・レナーをずっと陰で支えていた ─ 「まるで付き合っているみたいだった」とレナー

Robert Downey Jr by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_Downey_Jr_avp_Iron_Man_3_Paris.jpg

2023年元旦の大事故で生死の境を彷徨ったジェレミー・レナーは、長く厳しい治療とリハビリ生活の中で、『アベンジャーズ』仲間のロバート・ダウニー・Jr.に精神的に支えられていたのだそうだ。

ホークアイとアイアンマンとして共演を果たしたレナーとダウニー・Jr.。レナーが事故に遭ってから、同じく『アベンジャーズ』メンバーのクリス・エヴァンスやスカーレット・ヨハンソンが見舞いに駆けつけたエピソードが伝えられていたが、実はダウニー・Jr.も陰で盟友を支えていた。

僕たちはよくFaceTimeで楽しく話していました。まるで付き合っているみたいでした」と、レナーは米Peopleに話している。レナーは7トンもの巨大除雪車に轢かれ瀕死状態となった後、常人であれば「精神的に耐えられないレベル」の痛みを四六時中感じていたという。

そんな中で、ダウニー・Jr.が朗らかな調子で気を紛らわせようとしてくれたようだ。「一番重要なのは、君がしっかりすることだ。君がどう感じているかはどうでもいい。君がしっかりしているように見えていることが全てだ」と言われたと、レナーは明かしている。本当に仲が良くないとできないような内容のやり取りだ。

レナーは事故当時、主演ドラマ「メイヤー・オブ・キングスタウン」シーズン更新の途中だった。実は、ダウニー・Jr.も妻のスーザンと夫婦ともども「メイヤー・オブ・キングスタウン」のファンなのだそう。治療中、レナーはダウニーからこう言ってもらったそうだ。「『メイヤー』の撮影に戻らないとダメだよ。こっちは続きが気になってるんだから」。

人生が文字通り潰れるかもしれないような、ただ事ではない壮絶な事故だったことは、もちろんダウニー・Jr.もわかっているだろう。それでもなお、軽い骨折程度の扱いのように、普段通りの励ましをくれたことは、レナーにとって本当に救いになったはずだ。ダウニー・Jr.からの言葉もあってか、レナーは事故からわずか1年のスピードで、無事に「メイヤー・オブ・キングスタウン」シーズン3の撮影に復帰している。

Source:People

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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