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『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット新予告編が米公開 ─ ついにジョーカー登場「そうだろう、バットマン?」

https://youtu.be/vM-Bja2Gy04

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)をザック・スナイダー監督の初期構想に基づいて蘇らせる、通称“スナイダー・カット”こと『ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)より、新たな予告編映像が米公開された。新規映像を含む、ヘヴィな魅力たっぷりな仕上がりだ。

映像の冒頭。レックス・ルーサーは「鐘が鳴っている。闇の中、星の間で。神は死んだ」とささやく。これは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のラストシーンに呼応するセリフであり、ダークサイドやステッペンウルフら闇の勢力の襲来を予感させるものだ。

続くバットマン/ブルース・ウェインのセリフは、「夢を見た。まるで予知夢のようだった。奴らがやってくる」というもの。こちらも『バットマン vs スーパーマン』に挿入されたブルースの悪夢(ナイトメアバットマン)に繋がる内容だ。

『ジャスティス・リーグ』劇場版でメイン・ヴィランとなったステッペンウルフがひざまずき見上げるのは、DCユニバース最凶に数えられるダークサイドだ。ステッペンウルフが『ワンダーウーマン』のセミッシラを襲撃する様子が映し出される一方、ブルース・ウェインは「戦士が必要だ。我々を守るべく、同盟を組む」と“ジャスティス・リーグ”結成に向け動いている。ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、そしてフラッシュといった最強のヒーローたちが次々と映し出されていく。

そこにアルフレッドが「チームの強さはそれで十分なのか?」と尋ねる。「倒せない闘牛相手に、赤いマントを振るべきじゃない」……、赤いマント。そこに死んだはずのスーパーマンのホログラム映像が重ね合わせられる。

お前が来たのには理由がある」と語りかけるのは、そのスーパーマンことクラーク・ケントの育ての父、ジョナサンの声だ。「人生全てをかけてでも、その理由を探せ」。

『ジャスティス・リーグ』劇場版よりさらにスケールアップした映像や、ブラックスーツのスーパーマンなど、カットされていた映像が重厚な音楽と共に映し出されると、ワンダーウーマン/ダイアナが「ヒーローの時代はもう来ないと言ったね」とブルースに問う。「来るさ。そうならなくては」とブルースは答える。

そしてタイトルロゴに重ねられるのは、ジャレッド・レト演じるジョーカーの声だ。ザック・スナイダーが先に予告していたとおり、ジョーカーは地球が崩壊した悪夢(あるいは現実か)の世界でバットマンと対峙している様子。「俺たちの社会ってのは、名誉も遠い昔の記憶だ。そうだろう、バットマン?」。

映画『ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)』は2021年3月18日にHBO Maxにて米国配信開始。

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※2021年2月15日16時39分 訂正
記事内におけるセリフ表現を修正いたしました。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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