『ジャスティス・リーグ』ザック・スナイダー監督版、鋭意撮影中 ─ 2021年の配信めざす

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)をザック・スナイダー監督の初期構想に基づきテレビシリーズ化する、通称「スナイダー・カット」こと「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」の再撮影・追加撮影が行われているようだ。
ザック・スナイダー監督は自身のTwitterにて、撮影用のクラップボード(カチンコ)の写真をシェア。『JL』のロゴマークに、右部には「ZACK SNYDER」らしき文字列、その下には「DIRECTOR」と読める文字列が確認できる。
— Zack Snyder (@ZackSnyder) October 27, 2020
『Zack Snyder’s Justice League』は、スナイダー監督の降板によって当初のビジョンからは離れた形で劇場公開された『ジャスティス・リーグ』を、もう一度作り直すプロジェクト。少なくともバットマン/ブルース・ウェイン役ベン・アフレック、サイボーグ/ビクター・ストーン役レイ・フィッシャーや、メラ役アンバー・ハード、ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス役ガル・ガドット、スーパーマン/クラーク・ケント役ヘンリー・カヴィルが参加すると報じられている。
ほか、『ジャスティス・リーグ』には登場しなかったジャレット・レト版ジョーカーや、ほとんど出番のなかったジョー・マンガニエロ版デスストロークも参戦すると伝えられている。また、最大のヴィランであるダークサイドの登場も示唆されており、ヒーロー側もヴィラン側もまさに夢の共演が期待されている。
「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」は2021年にHBO Maxにて米国配信予定。各話1時間の全4話構成。米国のみならず世界各国でのリリースも計画されている。