「アガサ・オール・アロング」ビリー役、MCUに人生を捧げる覚悟 ─ 再演連絡、待ってます

「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ・オール・アロング」(2024)で、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフの息子ビリー役を演じたジョー・ロック。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)におけるビリーの将来について、前向きな考えを語っている。
「アガサ・オール・アロング」は、ワンダに魔力を奪われたアガサ・ハークネスが魔女団を結成し、力を取り戻すために “魔女の道” に挑む物語。最終話では、ビリーが“魔女の道”は自分の創造物だったことに気づき、幽霊となったアガサとともに、双子の兄弟であるトミーを探す旅に出るところで幕を閉じた。
米The Playlistの取材でMCU復帰の可能性を問われたロックは、「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)から電話が来ることはないですが、出演契約を結んだ時は、人生を捧げる覚悟でした」と回答。現状について「連絡を待っているところです。宙ぶらりんの状態ですが、それも悪くないですよ」と前向きな心境を明かした。
現時点でビリーの再登場について、マーベル・スタジオから正式な発表はされていない。しかし「ワンダヴィジョン」からはヴィジョンを主人公とした新シリーズが進行中で、ウェストビューでの出来事との繋がりが描かれると見られる。同作でビリーが再登場する可能性もゼロではなさそうだ。
また一部のファンの間では、原作コミックのように、ビリーが”ウィッカン”としてヤング・アベンジャーズを結成する可能性もささやかれている。いまやMCUには、ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)、カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)、キャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)といった若手ヒーローたちが登場しており、その実現に期待がかかるばかりだ。
▼ 「アガサ・オール・アロング」の記事
Source: The Playlist