スカーレット・ヨハンソン、アベンジャーズのみんなで『ジュラシック・ワールド』映画遠足を企画していた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画のブラック・ウィドウ役で知られるスカーレット・ヨハンソンは、『ジュラシック・パーク』シリーズを愛するあまり新作への出演を熱望し、スティーヴン・スピルバーグに直談判したことが話題となった。そんなヨハンソンが、MCUのキャストたちと一緒に『ジュラシック・ワールド』(2015)を観に行った思い出を語っている。
米The Hollywood Reporterのインタビューでヨハンソンは、2015年に『ジュラシック・ワールド』が公開された時、たまたまMCUのキャストと撮影中だったため、グループでのお出かけを計画したと振り返った。「こういう映画を心のままに観に行って、大きなポップコーンのバケツとレイズネット(チョコレートがけレーズン)を持って、映画の世界に浸るのが大好きです。大ファンなんです」。
「新作の『ジュラシック・ワールド』が公開された時、ちょうどニューメキシコで『アベンジャーズ』シリーズの撮影をしていたから、私が週末にお出かけを計画したんです」と、ノリノリだった様子のヨハンソン。「大勢で出かけて、チキンフィンガーやナチョスを食べながらスクリーンに向かって歓声を上げたりして、新しい世代の『ジュラシック』が誕生したことに大興奮でした。そして今、自分がそのシリーズに出演できるなんて信じられません」と感慨深げだ。
どのキャストと一緒に“映画遠足”に行ったのかは明かしていないが、スクリーンの前では、きっとスーパーヒーローもただの映画ファンに戻ったはず。アクション満載の過酷な撮影中の良い息抜きになったのではないだろうか。
またヨハンソンは、新作に出演したいと自身をスピルバーグに売り込んだことについても言及している。「プロジェクトに熱意を持っているなら、その熱意を伝えることは良いことだと学びました。無理に控えめにしたり、クールに装ったりする必要はないんです」と述べた。
念願かなってヨハンソンがシリーズに参戦する『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、2025年8月8日(金)に(金)全国ロードショー。
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Source:The Hollywood Reporter