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『ジョン・ウィック』ドラマ版は前日譚、第1作以前のコンチネンタル・ホテルを描く ─ 放送は2021年以降の予定

ジョン・ウィック:パラベラム
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キアヌ・リーブス主演のスタイリッシュ・アクション、『ジョン・ウィック』シリーズのドラマ版「ザ・コンチネンタル(原題:The Continental)」は映画の前日譚を描く作品になるという。製作・放送を担当する米Starz局のジェフリー・ハーシュCOOが、米テレビ批評家協会のイベントにて語った。

The Wrapによると、ジェフリー氏は「ザ・コンチネンタル」について「シリーズの歴史に先がける作品」だと説明した。「ホテルとしてのザ・コンチネンタルの新たな一面や、いかに『ジョン・ウィック』に繋がっていったのかをお見せします。時間の面では遡ることになります」

「ザ・コンチネンタル」の企画が最初に報じられたのは2017年6月で、2018年1月に企画開発が正式にスタート。『ジョン・ウィック』シリーズを象徴する“殺し屋御用達”のコンチネンタル・ホテルを舞台とする、「プロの殺し屋とターゲットの間で繰り広げられる、ガツンと来る格闘シーンと激しい銃撃戦」が見どころのシリーズになると発表されていた

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ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスは、本作にも「少なくともカメオとして」出演すると伝えられていたが、このたびジェフリー氏はキアヌの出演について「すごく良いご質問ですが、お答えしません」として回答を避けている。

「ザ・コンチネンタル」には、『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督、第1作の共同監督およびシリーズのプロデュースを務めるデヴィッド・リーチ、主演のキアヌ・リーブス、脚本家デレク・コルスタッドがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。チャド監督は第1話の監督も担当する。ショーランナー兼脚本家には「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」「サンズ・オブ・アナーキー」を手がけ、映画最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』も執筆したクリス・コリンズが就任した。

なお、ジェフリー氏によると、本作は映画次回作『ジョン・ウィック4(仮題)』が米国公開される2021年5月以降の放送になる見込みだという。ひとまず映画の展開を楽しみにしながら、いずれ来るお披露目の時を待ちたい。

映画第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』は2019年10月4日(金)全国ロードショー

『ジョン・ウィック:パラベラム』公式サイト:http://johnwick.jp/

Source: The Wrap

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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