『ジョン・ウィック3』主人公の過去を知るキャラクターが登場 ─ 英誌で新たな場面写真が公開される

キアヌ・リーブス主演、人気アクション映画シリーズの最新作『ジョン・ウィック3:パラベラム(邦題未定、原題:John Wick 3: Parabellum)』の新たな場面写真が英Empireにて公開された。ハル・ベリー演じるソフィアに続き、新たに登場するキャラクターの姿がお披露目となっている。
From the new issue, here’s an exclusive first glimpse of Angelica Huston in John Wick 3. https://t.co/hF2OBoXtFj pic.twitter.com/UyseDis9Go
— Empire Magazine (@empiremagazine) 2018年12月24日
キアヌ演じる主人公ジョン・ウィックとテーブルを挟んで向かい合っているのは、組織「ハイテーブル」の指導者(The Director)。演じるのは『アダムス・ファミリー』シリーズや『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)、『ダージリン急行』(2007)などの名女優アンジェリカ・ヒューストンである。
前2作に続いて監督を務めるチャド・スタエルスキは、先日のインタビューにて、アンジェリカ演じる指導者は「ジョンの生い立ちや生存に責任を負っている」人物であることを明らかにしていた。『ジョン・ウィック3:パラベラム』はジョンのオリジン・ストーリーとしての性質もそなえており、ハル・ベリー演じるソフィアもジョンとの間になんらかの過去を持っている設定だという。
ハイテーブルという組織について、キアヌは「印象に残らない暗殺者ではなく、新たな部族を登場させたかった」と語っている。アンジェリカ演じる指導者は、名前の通りその筆頭者として登場するわけだが、ジョンとはどんなやり取りを繰り広げるのだろうか。「生い立ちや生存に責任を負っている」という説明だけでは、敵か味方かを判断することすらできない……。
『ジョン・ウィック3:パラベラム』には、バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーン、コンチネンタル代表のウィンストン役を演じるイアン・マクシェーン、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ、シャロン役のランス・リディックが続投。新キャストとして、ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-)の新鋭アジア・ケイト・ディロンらも加わった。
映画『ジョン・ウィック3 :パラベラム(邦題未定、原題:John Wick 3 : Parabellum)』は2019年5月17日に米国公開予定。
Source: Empire