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『ジョーカー』続編、ザジー・ビーツが出演交渉中 ─ アーサー夢の恋人、隣人ソフィー再登場なるか

Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Zazie_Beetz_(29922477238).jpg

2019年に世界中を激震させた衝撃作、DCコミックス『ジョーカー』の続編映画『Joker: Folie à deux(原題)』に、ザジー・ビーツがソフィー・デュモンド役続投に向けて出演交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。

この記事には、『ジョーカー』(2019)のネタバレが含まれています。

ミュージカル調になると伝えられている続編には、ホアキン・フェニックスがジョーカーとなったアーサー・フレック役を再演する予定で、トッド・フィリップスがスコット・シルヴァーと共同脚本を担当。出演が決定したばかりのレディー・ガガは、ジョーカーのパートナーとなるハーレイ・クイン役を演じる見込みだ。ジョーカーとハーレイ・クインらしきキャラクターが踊る姿を捉えた特報映像も公開されており、早くも続編に熱い視線が注がれている。

ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞、アカデミー賞で主演男優賞、R指定映画でありながらも世界中で一大旋風を巻き起こした前作。ザジーがふんしたシングルマザーのソフィーは、アーサーの心の支えとなる隣人として登場した。エレベーターで出会ったふたりはやがて交際へと発展していくが、物語の終盤では、ソフィーとのロマンスがアーサーの妄想であったという衝撃の事実が明らかとなる。果たして続編では、アーサーとソフィーのどんな絡みが描かれることになるのだろうか。

続編の詳細は謎のままだが、物語の舞台と噂されているのは、『バットマン』シリーズでおなじみのヴィランたちが収容されている精神病院、アーカム・アサイラム。ハーレイ・クインとジョーカーが精神科医と患者として出会い恋に落ち、パートナーとなることでも知られている場所だ。

映画『Joker: Folie à deux(原題)』は、2024年10月4日に米国公開予定。2022年12月より撮影を開始する見込みだ

Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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