DC映画『ジョーカー』アレック・ボールドウィンが出演を否定 ― スケジュールの事情で離脱

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、“狂気の犯罪王子”ジョーカーのオリジンを描く映画『ジョーカー(邦題未定、原題:Joker)』に出演すると報じられた俳優アレック・ボールドウィンが、スケジュールの都合で出演を見送っていたことがわかった。

2018年8月27日(現地時間)、米国の複数のメディアが『ジョーカー』へのアレックの出演を報じた。報道では、アレックはブルース・ウェイン/バットマンの父親であるトーマス・ウェイン役を演じるとされ、役柄は1980年代のドナルド・トランプを彷彿とさせるビジネスマンという新解釈の造形になると伝えられていたのである。


しかし8月29日、アレックはTwitterを通じて『ジョーカー』に関する報道を否定。ただし投稿の文言では、アレックの出演が事実でないのか、それともトーマス・ウェイン役の設定が脚本と異なるのかが不明瞭だった。

「念のために書かせていただくと、私がトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』に、ドナルド・トランプ崩れの役柄を演じるため雇われていることはありません。そんなことはありません。」

しかし同日その後、米USA Todayはアレックが『ジョーカー』に出演しないという情報を本人から入手している。アレックは同誌に対して「(『ジョーカー』には)現在関わっていません。あの役柄を演じられる俳優は25人くらいいると思います」とコメント。ただしUSA Todayも、アレックが『ジョーカー』に「キャスティングされていた」と記しているため、一時はアレックが出演する方向であったことは間違いないとみられる。

 

2018年8月31日現在、アレックの後任者が誰になるのかは不明だが、『ジョーカー』は2018年9月10日(米国時間)より撮影が開始されると伝えられており、スケジュールは決して余裕がある状況ではない。興味深い役どころだけに、新たな配役情報が待たれるところだ。

『ジョーカー』で主演を務めるのは、『ザ・マスター』(2012)や『her/世界でひとつの彼女』(2013)などのホアキン・フェニックス。ホアキン演じる、のちにジョーカーとなる青年を狂わせるトーク番組の司会者役に名優ロバート・デ・ニーロ、青年から興味を寄せられるシングルマザーのソフィー・ドゥモンド役に『デッドプール2』(2018)のザジー・ビーツ、その母親役として、ドラマ「シックス・フィート・アンダー」(2001-2005)や映画『ブロークン・フラワーズ』(2005)のフランセス・コンロイも出演する。脚本・監督は、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス。共同脚本として『8マイル』(2002)や『ザ・ファイター』(2010)のスコット・シルバーも参加している。

映画『ジョーカー(邦題未定、原題:Joker)』は2019年10月4日より米国公開予定

Sources: ABFoundation, USA Today
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore

About the author

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。