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『ジョーカー』続編がミュージカル映画だと知らなかったロバート・デ・ニーロの反応

ジョーカー
TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.

ハリウッドを代表する名俳優ロバート・デ・ニーロが、自身も出演した『ジョーカー』(2019)の続編『Joker: Folie à deux(原題)』に対して意外な反応を見せている。米Comicbook.comのインタビューにて明かした。

第1作『ジョーカー』では人気トーク番組の司会者マレー・フランクリンを演じたデ・ニーロ。主人公アーサー(ホアキン・フェニックス)が「いつかこの番組に出たい」と憧れる存在であり、ストーリーの核を握る人物だったが、劇中では衝撃の展開に巻き込まれることとなる。

この続編の原題”Folie à deux”は、フランス語で、ある者の妄想が別人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する「感応精神病」を意味する。更なる狂気に包まれると予想されるが、同時にミュージカル映画であることがかねてから伝えられている。

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しかしデ・ニーロはインタビュアーから聞かされるまで、続編がミュージカル映画であることを把握していなかった様子。インタビュアーからその話題を振られ、「おお、続編はミュージカル映画なんですか。どこかで読んだ気がしますね。ホアキン・フェニックスもまた出るんですね?どうやってミュージカル映画にするのかは分からないけど面白いですね。素晴らしい」と、驚き半分、納得半分の表情で、いかにもベテラン俳優らしいリアクションを返した。

続編『Folie à deux』は、ゴッサム・シティの精神病院「アーカム・アサイラム」を舞台とするストーリーで、ハーレイ・クイン役をレディー・ガガが演じる。歌姫として名高いガガがミュージカル映画としてのクオリティを保証してくれることだろう。他、新キャストとして、『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランドがアーカム・アサイラムの患者役で登板し、『ハリー・ポッター』マッドアイ・ムーディ役の名優ブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』(2017)のキャスリン・キーナー、「インダストリー」(2020-)のロバート・スピーリングも出演。監督でカムバックするトッド・フィリップスが、前作でタッグを組んだスコット・シルヴァーと共同脚本も兼任する。

映画『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日US公開予定。

Source:Comicbook.com

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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