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『アリータ』続編を検討中、監督も認める ─ 「たくさん話していて、確実に前進している」

アリータ:バトル・エンジェル
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

アリータ:バトル・エンジェル』(2019)の続編企画について、製作サイドでの会話が進んでいることを監督のロバート・ロドリゲスも認めた。英Total Filmのインタビューにて明かしている。

『アリータ』は、木城ゆき原作のコミック『銃夢』をハリウッドで初めて実写映画化した作品。地球と火星連邦共和国(URM)の間で繰り広げられた没落戦争(ザ・フォール)から300年後の未来を舞台に、人間としての感情に目覚めたサイボーグの少女アリータが、最強の戦士として世界の命運に立ち向かっていく。

独特の世界観に魅せられたファンは続編企画を熱望しており、脚本・製作を務めたジェームズ・キャメロンも「やりましょう」と意欲的なコメントを寄せていた。また、プロデューサーのジョン・ランドーもロドリゲスやアリータ役のローサ・サラザールと話し合いをしていると認めた上で、『アバター』シリーズで活用した技術を『アリータ』続編にも投入したいと積極的な姿勢を示している。

一歩前進した雰囲気が漂ってきたところで、ロドリゲスも本件について「私たちは話し合いを続けていますから、ぜひ製作したいと考えています。実際まだ何も取り掛かってはいないのですが、絶対にやりたいと思っていますし、たくさん話し合いをしています。彼らは皆『アバター』で大忙しですが、確実に『アリータ』に従事してくれていますから」と言及。「続編に向けて、確実に進んでいますよ」と続け、確かな企画前進を示している。

ロドリゲスは、ベン・アフレック主演の監督最新作『ヒプノティック(原題:Hypnotic)』が間もなく米国での劇場公開を迎える。近年は「マンダロリアン 」(2020)や「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett 」(2021-2022)のエピソード監督を務めていたロドリゲスも『アバター』製作陣と同様に多忙だったはず。『アリータ』続編企画への本格的なコミットがそろそろ始動すると期待したい。

Source:Total Film

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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