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『アベンジャーズ』ジョシュ・ブローリン、『ジュラシック・ワールド』主演候補だった ─ オファーを断った理由とは?

Josh Brolin ジョシュ・ブローリン
Photo by Siebbi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Josh_Brolin_(Berlin_Film_Festival_2011)_2.jpg

今や、『アベンジャーズ』シリーズに登場した紫色の宇宙人ヴィラン“サノス”役として知られているジョシュ・ブローリンだが、同じマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の看板俳優として知られるクリス・プラットの人気メガシリーズの主演として、かつてアプローチされていたことが判明した。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではなく、『ジュラシック・ワールド』だ。

ポッドキャストHappy sad podcastの最新回に出演したブローリンは、過去に出演を打診されるもオファーを断った作品を聞かれ、『ジュラシック・ワールド』のオーウェン・グレイディ役を挙げた。いつ、どのようにアプローチされたかは定かでないが、どうやら製作を務めるスティーブン・スピルバーグ本人から声をかけられていたようだ。断った理由について、ブローリンはこう振り返る。

「スティーブンには敬意を払いつつも、自分が演じる姿をイメージすることができなかったんです。あの男になることが思い描けなくて。自分の決断、クリスの仕事ぶりにはとても満足しています。だって、クリスこそがふさわしい人ですから。」

スピルバーグといえば、『ジュラシック・パーク』シリーズ生みの親にして、『ジュラシック・ワールド』でもエグゼクティブ・プロデューサーを務める人物だが、ブローリンは俳優デビューを飾った『グーニーズ』(1985)でスピルバーグと出会っている。こうした縁もあったが故に、今回のコメントではスピルバーグの名前を出したのだろう。

結果的に『ジュラシック・ワールド』の主演を務めることになったクリス・プラットとブローリンは、同じMCU仲間。恐竜とのヒューマンドラマ、アクションを見事にやってのけ、オリジナルをも超えるメガフランチャイズに導いたプラットへの敬意を示したブローリンだが、こうも明かしていた。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でのクリスを見た時は、(良い意味で)“えっ?”ってなりましたけどね。みんなそうだったと思いますけど」。

ちなみに、ブローリンは同じインタビューで、ベン・アフレックが『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』(2017)で演じたバットマン/ブルース・ウェイン役に自分の名前が候補に挙がっていたことも明かしていた。もっとも、『ジュラシック・ワールド』の時と異なり、同役に起用されなかったのは製作側の決定だったという。

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Source: Happy sad podcast(参照:Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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