『アベンジャーズ』監督、『マイティ・ソー バトルロイヤル』を絶賛!「現代の傑作」

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』を、マーベル・シネマティック・ユニバースの功労者であるジョス・ウェドン監督が絶賛した。ジョス監督は『アベンジャーズ』(2012)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)の脚本・演出を手がけ、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013-)の製作総指揮を務めてきた人物だ。
Here’s the thing: @TaikaWaititi has made a modern masterpiece. Epic, hilarious, gorgeous, heartfelt, and hilarious. I’m SO HAPPY #hilarious pic.twitter.com/ItsTcmeVN4
— Joss Whedon (@joss) 2017年10月27日
つまり、こういうことです。タイカ・ワイティティ(監督)は現代の傑作をつくった。壮大で、すごく笑えて、美しくて、強く心に訴えかけて、すごく笑える。僕はとても幸せです。
数多くの映画やテレビで脚本を務めてきたウェドン監督は、『アベンジャーズ』シリーズで、ヒーローたちの織りなすスペクタクルとユーモアを両立させる“お祭り映画”を世に送り出してきた。その作風には賛否が分かれることもあったが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手がけたワイティティ監督のドラマ性とユーモアを同じように重要視する作風には、ウェドン監督もきっと相通じるところを感じたのだろう。かつてのキーパーソンが熱い賛辞を送る一作、いったいどんな仕上がりになっているのだろうか……?
なおウェドン監督自身は、残念ながら『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を最後にマーベル・スタジオの長編映画には一切関与していない。スタジオとの方向性の違いがあったことも示唆されているが、その真相は不明だ。
ちなみに現在、ウェドン監督はワーナー・ブラザース/DCコミックス作品のキーパーソンとなっており、映画『ジャスティス・リーグ』(2017年11月23日公開)をザック・スナイダー監督に代わって仕上げたほか、『バットガール(原題:Batgirl)』の脚本・監督を務めることがわかっている。
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2017年11月3日より全国の劇場にて公開中。
Source: https://screenrant.com/thor-ragnarok-joss-whedon-review/
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ