『ジュラシック・ワールド』新作映画に豪華キャストが続々集結 ─ 「鍵を握る」若手女優も出演、いよいよ撮影開始

『ジュラシック・ワールド』シリーズ第4作となる新作映画(タイトル未定)の登場人物が出揃いつつあるようだ。新たに、若手俳優のデイビット・イアコノが加わったことにより、キャストは計7人となった。2024年6月中に撮影もスタートするということで、現時点までに分かっている出演者を改めてまとめてみよう。
一番最初に出演が決定したのが、『アベンジャーズ』シリーズや『マリッジ・ストーリー』(2019)などで知られるスカーレット・ヨハンソン。製作の米ユニバーサル・ピクチャーズとは2021年の『SING/シング:ネクストステージ』からのタッグとなる。
続いて、参加が決まったのは「ブリジャートン家」(2020-)のジョナサン・ベイリーと『マグニフィセント・セブン』(2016)や『オットーという男』(2022)のマヌエル・ガルシア=ルルフォ。この後に「HOMELAND」(2011-2020)や「オビ=ワン・ケノービ」(2022)などで知られるルパート・フレンドが出演することがわかった。いずれも、ハリウッドの実力派として知られる俳優だ。
2024年5月末には、『グリーンブック』(2018)『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリの参加も伝えられた。アリといえば、マーベル・シネマティック・ユニバース版『ブレイド(原題)』で主演を務める予定だ。
ここまで30〜40代の俳優が名を連ねたが、アリの出演報道後には初の若手キャストの起用も判明した。1人目が2001年ロサンゼルス出身のルナ・ブレイズ。「マニフェスト 828便の謎」(2018-2023)や「フアン家のアメリカ開拓記」(2015-2020)といったドラマで活躍する若手女優だ。米Deadlineによれば、ブレイズは「鍵を握る」キャラクターを演じるという。
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そしてもう1人が、このたび出演が決定した若手俳優のデイビット・イアコノ。ドラマ「私たちの青い夏」(2022-)や「グランド・アーミー」(2020)への出演で知られ、映画ではジェニファー・エスポジートの監督デビュー作『Fresh Kills(原題)』を控えているところ。ブレイズとともに若手枠として、劇中での活躍が期待される。
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現時点で、いずれのキャストも役柄は不明。あらすじなども公開されておらず、ひとまずは撮影開始を待ちたいところだ。既報によれば、本作は新たなジュラシック時代を描くものとされており、ストーリーやキャラクターは一新される模様。人間と恐竜の共存を描いたこれまでの『ジュラシック・ワールド』シリーズからいかにして引き継ぐのか注目だ。
監督は『ザ・クリエイター/創造者』(2023)『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ、脚本は『ジュラシック・パーク』(1993)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)のデヴィッド・コープが務める。プロデューサーには、おなじみスティーブン・スピルバーグのほか、『ジュラシック・ワールド』のフランク・マーシャル&パトリック・クローリーが名を連ねている。
映画『ジュラシック・ワールド』第4作(タイトル未定)は、2025年7月2日に米国公開予定。
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