『ジュラシック・ワールド』新作映画、スカーレット・ヨハンソンが主演交渉中

『ジュラシック・ワールド』新作映画に、『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソンが主演として交渉中にあることがわかった。米Deadlineが報じている。
本企画は、新たなジュラシック時代を描く作品として製作されている。クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードといったこれまでのメインキャストは登場せず、出演者を一新した物語となる。
ヨハンソンの関与は、2024年3月中旬にハリウッドのフリーランス記者ジェフ・スナイダーによってスクープされていたが、このたびDeadlineをはじめとする有力メディアも続々と報じた。現時点で、ヨハンソンは「交渉中」とのみ伝えられており、演じる役柄などは不明だ。
本作は2025年夏の封切りを目指し、2024年7月の撮影開始が見込まれている。複数の大型プロジェクトを控え多忙を極めるヨハンソンにとって、スケジュールの折り合いをつけられるかが交渉成立の鍵となりそうだ。無事成立となれば、実写映画シリーズへの出演は『ブラック・ウィドウ』(2021)ぶりとなる。
監督を務めるのは、『GODZILLA ゴジラ』(2014)や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『ザ・クリエイター/創造者』(2023)のギャレス・エドワーズ。脚本には、『ジュラシック・パーク』(1993)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)を執筆したデヴィッド・コープが復帰する。
さらに、製作総指揮として『ジュラシック・パーク』2作品でメガホンを取ったスティーブン・スピルバーグ、製作として『ジュラシック・ワールド』シリーズのフランク・マーシャルとパトリック・クローリーが名を連ね、ベテランたちが脇を固める。
『ジュラシック・ワールド』新作映画(タイトル未定)は2025年7月2日米公開予定。
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Source:Deadline, The InSneider