『ジュラシック・ワールド』クレアの甥ザック役、新作映画に「ぜひ出たい」と前向き ─ 「今もセラピーを受けているかも」

2025年7月に『ジュラシック・ワールド』シリーズ新作映画が米公開を控える中、1作目『ジュラシック・ワールド』(2015)に出演したニック・ロビンソンが再演に前向きだ。
ロビンソンが演じたのは、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の管理責任者を務めていたクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)の甥、ザック。恐竜好きの弟・グレイ(タイ・シンプキンス)と一緒にパークを回り、恐竜に追われた時でも頼もしい姿を見せていた。
1作目から3作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)までは7年の月日が流れており、2作目以降で姿を見せていないザックやグレイも大きくなっているはず。米CoveredGeeklyより、ロビンソンはシリーズ4作目にあたる新作映画での再演の意思を聞かれると、「ぜひ出たいです」と即答。「でも、どうでしょう。ザックはもしかしたら、1作目の出来事のトラウマで今もセラピーを受けているかもしれませんからね(笑)」と冗談交じりにキャラクターのその後を想像しながら、「あのキャラクターには戻ってきて欲しいです。すごく楽しいだろうな」と語った。

新作映画はリブート作品とはならず、あくまで『ジュラシック・ワールド』シリーズとして展開されるようだが、新たな“ジュラシック時代”が描かれると伝えられている。クリス・プラットをはじめとするメインキャストも一新される見込みとのことだ。
脚本には『ジュラシック・パーク』(1993)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)を執筆したデヴィッド・コープが復帰し、スティーブン・スピルバーグやフランク・マーシャルといった歴代作品のプロデューサーも参加する。監督には、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズが交渉の最終段階にある。
撮影は2024年7月より開始予定。ロサンゼルスやイングランドで実施されるとの情報もある。
『ジュラシック・ワールド』新作映画(タイトル未定)は2025年7月2日米公開。
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Source:CoveredGeekly,Deadline