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DC映画『ジャスティス・リーグ』続編始動!脚本作業が進行中、ゴードン本部長役J.K.シモンズが明かす

ワーナー・ブラザース/DCコミックスによる映画『ジャスティス・リーグ』の続編が製作されることになるようだ。本作でゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンを演じるJ.K.シモンズによると、続編は脚本作業が現在進行しているという。

2016年、本作でシモンズがゴードン役を演じることが判明した直後、彼が筋肉を鍛えていることがわかっていた(Instagramにトレーニングの写真が投稿されていたほどである)。米Total Film誌のインタビューで、シモンズは“筋肉以外の”『ジャスティス・リーグ』の見どころについて尋ねられている。

「えっと…ゴードン本部長はすべてのシーンでトレンチコートを着てるから、鍛えたことがわかるかどうか知りませんよ、特にバットマンの隣に立ってる時はね。さておき、これは数作ある『ジャスティス・リーグ』の第1作なんです、そう願っていますよ。彼ら(ワーナー/DC)は『ザ・バットマン(仮題)』と『ジャスティス・リーグ』続編の脚本を作っているんです。
この映画はゴードン本部長が初めて登場する作品で、私はそれほどいろんなことをしているわけではありません。ゴードン警部補という人物が今後どうなっていくのか、まさに足を踏み入れたという感じですね。」

もともと映画『ジャスティス・リーグ』は合計2部作で構想されていた作品で、第2作は2019年に米国公開予定とアナウンスされていた。しかし2016年12月には、『ザ・バットマン』製作のために第2作の製作延期が報じられ、ひとまず『ジャスティス・リーグ』は単独作品として成立する内容が目指されていたという。
このたび『ジャスティス・リーグ』の劇場公開を直前に控えた今、ワーナー/DCは一度凍結した続編企画を再び動かし始めているようだ。製作は正式に発表されていないものの、すでに脚本作業も始まっているというのである。

ただし2017年9月時点で、DCコミックスのダイアン・ネルソン社長は、ユニバースの今後の方針について「すべてにまたがるストーリーやユニバース内部のつながりを強調することはない」述べていた。『ジャスティス・リーグ』といえば複数のヒーローがクロスオーバーする趣向の企画ゆえ、“作品をつなげない”という新戦略には一見すると相反するように思われるが……はたして、どんな展開が用意されることになるのだろうか?

映画『ジャスティス・リーグ』は2017年11月23日より全国ロードショー。ザック・スナイダー&ジョス・ウェドンという二人のクリエイターのコラボレーションに注目して!

Sources: Total Film December 2017
http://screenrant.com/justice-league-2-sequel-script-update/
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。