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『ジュラシック・ワールド』第3作、撮影が一時中断に ─ 現場で複数のコロナ感染確認

ジュラシック・ワールド
https://www.instagram.com/p/CGDTOFTFpXq/

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の撮影が2週間中断されることがわかった。撮影現場にて新型コロナウイルスの感染が複数確認されたという。監督を務めるコリン・トレボロウがSNSで明かしている。

コロナ禍の影響により2020年2月より中断されていた本作の撮影は、7月上旬よりイギリスにて再開。製作のユニバーサル・ピクチャーズは、新型コロナウイルス対策として独自の安全対策マニュアルを作成したり、検査費用に約300万ドル(3億円超)を投じたりと、万全な撮影環境を整えていた。

ところが10月8日(英国時間)、トレボロウ監督は撮影現場で複数の新型ウイルス感染者が確認されたことをInstagramで報告。加えて、「(確認後)すぐに全員が陰性と診断されました。しかし、安全規約に従って、2週間(撮影を)中断することになります。またすぐに戻りますよ」と伝えた。投稿には、マスク姿の恐竜の赤ちゃんが映っており、恐竜たちも感染防止に務めている模様だ。

本発表の前日10月7日には、2021年6月に予定されていた米国公開日を丸一年後ろ倒しにすると発表。本作で第1作『ジュラシック・ワールド』(2015)から復帰を果たす予定だったロウリー役ジェイク・ジョンソンもコロナ禍の影響で出演見送りになったとされている。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の出演者は、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードのほか、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)からフランクリン役ジャスティス・スミス、ジア役ダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンら。『ジュラシック・パーク』シリーズからは、アラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム博士役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンが『ジュラシック・パーク』(1993)から3人揃って復帰する。加えてインジェン社のライバル企業バイオシン・コーポレーションの遺伝学者兼スパイ、ルイス・ドジスンが再登場することになる。

映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2022年6月10日米国公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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