『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カール・アーバンがトルーパー役でカメオ出演していた

J・J・エイブラムス版『スター・トレック』映画シリーズや、ドラマ「ザ・ボーイズ」で知られるカール・アーバンが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)にストーム・トルーパー役でカメオ出演していたことが分かった。
カールが米Digital Spyのインタビューで明かした。「たまたま運良くJ・J・エイブラムスが『スカイウォーカーの夜明け』を撮影しているところに行けたんです。そこでストーム・トルーパーの衣装を着せてもらって、現場で1日楽しませてもらったんです」。
『スカイウォーカーの夜明け』J・J・エイブラムス監督とは、『スター・トレック』映画シリーズを共にした仲だ。「ストーム・トルーパーになるのが人生の目標でした。達成しちゃいましたね」。
カールがこっそり出演したのは、カイロ・レンがマスクの修理を済ませた後、レン騎士団を引き連れて“ザッ、ザッ、”と足音を立てながら艦内を闊歩する場面。角を曲がったところで2体のトルーパーが立っていて、「レン騎士団だ(Knights of Ren)」「恐ろしい(Ghouls)」と漏らす。
先に「レン騎士団だ」とセリフを発していたのが、実はカールだったのだという。つまりカールは、『スカイウォーカーの夜明け』劇中で立派なセリフも持っていたのだ。
『スター・ウォーズ』続3部作では、こうした有名人のカメオ出演が毎作のように話題を呼んでいた。とりわけストーム・トルーパーであることがお馴染みで、『フォースの覚醒』(2015)ではダニエル・クレイグの出演が有名だ。『最後のジェダイ』(2017)はイギリスのウィリアム王子とヘンリー王子、俳優のトム・ハーディやテイク・ザット(Take That)のゲイリー・バーロウもトルーパーに扮していたが、本編からはカットされてしまっている。
『スカイウォーカーの夜明け』トルーパー役でカメオ登場した人物には他に歌手のエド・シーランが知られていたが、カール・アーバンの登場判明は映画公開から実に7ヶ月が経過してから、さらりと明かされたものだ。ちなみにルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも、「マンダロリアン」ほか『ローグ・ワン』(2016)や『ハン・ソロ』(2018)にもカメオ出演していたとさらり告白している。
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Source:Digital Spy