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『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』ケヴィン・ハート、人気ボードゲーム「モノポリー」実写映画版に出演交渉中

ケヴィン・ハート
Photo by Eva Rinaldi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kevin_Hart_2014.jpg

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2018)のケヴィン・ハートが、大人気ボードゲーム「モノポリー」の実写映画化に出演交渉中であることが明らかになった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

「モノポリー」は全世界114カ国で10億人以上にプレイされてきた有名ボードゲーム。プレイヤーはボードを周回しながら不動産を集め、他のプレイヤーと取引することで資産を増やしていく。自分以外のプレイヤーを全員破産に追いやった者が勝ちとなる。。

ゲームの実写化企画は2015年より始動しており、2019年1月現在までに何人もの脚本家が参加し、あらすじも複数回にわたって変更が行われてきたとのこと。米The Hollywood Reporterによると、2019年1月時点で最新の脚本の主人公となるのは、とある女性と幼い息子。タイムトラベルの使える家を利用して家族の歴史を改変しながら、堕落してしまったビジネスマンを止めようと試みる物語だという。

ただし今回の報道では、ハートは主役で出演交渉中と報じられているため、その後もストーリーに変更が加えられている可能性は高そうだ。ちなみに初期段階の脚本で主人公となっていたのは若い男性で、ゲームの中でも安価な不動産として知られるバルト通りから、富を手に入れるため奮闘する物語だったそうだ。

なお、現在ハートは交渉の最終段階にあるという。監督として同じく交渉の最終段階を迎えているのは、『ファンタスティック・フォー』(2005)のティム・ストーリー。ハートとストーリーは『ライド・アロング』シリーズでタッグを組んでおり、コンビ復活に期待が高まる。

プロデューサーを務めるのはハートのほか、『白雪姫と鏡の女王』(2012)ジョン・チェン、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)まで同シリーズの製作総指揮を務めたブライアン・ゴールドナー、『トワイライト』シリーズのグレッグ・ムアエーディアンなど。『エイリアン』『ブレイド・ランナー』シリーズのリドリー・スコットもプロデューサーとして一時期携わっていた。配給は米ハズブロと米ライオンズゲートが担当する。

実写映画版『モノポリー(仮題)』の撮影・公開時期は未定。

Sources: The Hollywood Reporter, Deadline

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。