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『キングスマン:ファースト・エージェント』米公開が4度目の延期、2021年8月へ

キングスマン:ファースト・エージェント
© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『キングスマン』シリーズの“はじまりの物語”を描く最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の米国公開日が、2021年3月12日から同年8月20日に延期されることがわかった。米ウォルト・ディズニー・カンパニー/20世紀スタジオが発表した。

当初2020年2月14日に米国公開が予定されていた本作は、コロナ禍の影響を受けて2度の延期が発表。その後、公開日は1度繰り上げられたが、2020年12月11日には3度目の延期が報じられていた。今回で通算4度目の延期であり、その期間は1年半にも及ぶこととなった。なお、本記事の掲載時点で日本国内の対応は不明だ。

ディズニーは本作のほか、『シャザム!』(2019)ジャック・ディラン・グレイザーが出演するSFアニメ映画『Ron’s Gone Wrong(原題)』の米国公開を2021年4月23日から10月22日に延期。また、人気アニメシリーズ「ボブズ・バーガーズ」(2011-)の新作映画『Bob’s Burgers:The Movie(原題)』の米国公開は2021年4月9日に予定されていたが、無期限の延期となっている。

表の顔は英国紳士、裏の顔はスパイ組織の「キングスマン」を描いた、タロン・エジャトン&コリン・ファース出演『キングスマン』(2014)は全世界興行収入455億円を記録。大ヒットを記録した続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)につづく『キングスマン:ファースト・エージェント』はシリーズの前日譚であり、歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話が描かれる。自らの繁栄のため世界大戦を仕掛け、世界を意のままに操ろうと目論む“闇の狂団”を前に、一人の男が高貴なる義務のために立ち上がるのだ。

脚本・監督は、シリーズ前2作を手がけたマシュー・ヴォーン。オックスフォード公役は『ハリー・ポッター』ヴォルデモート役のレイフ・ファインズ、コンラッド役を「TRUST/トラスト ゲティ家のスキャンダル」(2018)のハリス・ディキンソンが演じる。そのほか、『007 慰めの報酬』(2008)ジェマ・アータートン、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)リズ・エヴァンス、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)ダニエル・ブリュール、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)マシュー・グッド、『キャプテン・マーベル』(2019)ジャイモン・フンスー、『TENET テネット』(2020)アーロン・テイラー=ジョンソン、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)チャールズ・ダンスらが出演。

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Source: The Hollywood Reporter, Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。