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ダニエル・クレイグ&クリス・エヴァンス新作、『ブレードランナー 2049』ジョイ役女優らが参戦 ― 『最後のジェダイ』監督の次回作

ブレードランナー 2049
(C) 2017 Alcon Entertainment, LLC., Columbia Pictures Industries, Inc. and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン監督による新作映画『Knives Out(原題)』に、『ブレードランナー 2049』(2017)でジョイ役を演じた女優アナ・デ・アルマス、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のドン・ジョンソンが新たに参加する方向であることがわかった。米Deadlineが報じている。

今回の報道によると、アルマスはすでに参加する方針で、ジョンソンはまもなく契約交渉を完了するところだという。ジョンソンはドラマ版「ウォッチメン(邦題未定、原題:Watchmen)」の撮影に参加しているため、2018年11月に始まる『Knives Out』の撮影との間でスケジュールの調整が必要となるようだ。

ブレードランナー 2049
アナ・デ・アルマス 『ブレードランナー 2049』Blu-ray&DVD発売中 (C) 2017 Alcon Entertainment, LLC., Columbia Pictures Industries, Inc. and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『Knives Out』は推理作家アガサ・クリスティの熱心な読者だというライアン・ジョンソンが脚本・監督を兼任する「現代を舞台とする、クラシックなフーダニット(犯人の解明が重視されるミステリ)」だ。
密室殺人事件を追う主人公の探偵を演じるのは、『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンドとして知られるダニエル・クレイグ。そのほかマーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンス、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのマイケル・シャノン、『ゲット・アウト』(2017)やNetflix映画『Death Note/デスノート』(2017)のキース・スタンフィールドが出演する。

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本作でアルマス、ジョンソンが演じる役どころは不明。ライアン・ジョンソン監督による脚本はすでに完成しているというが、クレイグとスタンフィールドが探偵を演じること以外、ストーリーや登場人物に関する詳細はいまだ謎に包まれている。

ちなみにアルマスは本作のほか、『トレインスポッティング』シリーズのダニー・ボイル監督によるミュージカル・コメディ映画(タイトル未定)や、『スーサイド・スクワッド』(2016)のジョエル・キナマンが主演を務める犯罪映画『Three Seconds(原題)』(2019)などに出演。ジョンソンはメル・ギブソン主演映画『Dragged Across Concrete(原題)』(2018)に出演している。

映画『Knives Out(原題)』の劇場公開時期は不明。さて、ハリウッドを牽引するトップスターから新鋭俳優、重鎮まで幅広く揃った顔ぶれはどんなアンサンブルを奏でることになるのか…!

Sources: Deadline(1, 2

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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