ダニエル・クレイグ&クリス・エヴァンス『Knives Out』2020年1月公開決定、海外版予告編が到着 ─ ライアン・ジョンソン監督の極上ミステリ、映画祭で絶賛

『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスら豪華キャストが集結、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソンが脚本・監督を務めた話題のミステリー映画『ナイブズ・アウト(原題:Knives Out)』が2020年1月に日本公開されることが決定した。あわせて海外版予告編と場面写真が到着している。
ニューヨークの豪邸で、世界的ミステリー作家の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、彼が遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けた。パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら、屋敷にいた全員が第一容疑者。調査が進むなか、名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく。
全員容疑者、犯人は誰だ。ミステリーファンにはどこか懐かしい設定の本作『Knives Out』は、ミステリーの女王アガサ・クリスティを「10代のころから大ファンだった」というライアン・ジョンソン監督が、自らオリジナル脚本を執筆し、これ以上ないオールスターキャストを集結させた注目作だ。「アガサの推理物の要素を全部詰め込もうとしました。豪華キャストが揃い、ヒッチコックのスリラーの要素も絡んでいて、だけど設定は現代のアメリカです」。正統派のミステリーに独自のユーモア、現代社会への鋭い視点をも盛り込んだ、最後の最後まで観客を翻弄する、全く新しいミステリー・エンターテインメントが登場する。

2019年9月、トロント国際映画祭でワールドプレミアが開催されるや高い評価を受けた本作は、米Rotten Tomatoesにて98%フレッシュ(9/29時点)を獲得。「今年最高の傑作」「不朽のミステリ映画」「謎解きと爆笑が完璧に融合している」「脚本も素晴らしいが出演者も最高」「世界には本作のような映画がもっと必要だ」と作品の面白さを称える声のほか、豪華キャストのアンサンブルや、特にダニエル・クレイグとクリス・エヴァンスの新境地開拓ともいうべき演技には大きな注目が集まった。ちなみに、こんな写真もある。
Why yes, I WOULD enjoy a photo of Captain America sitting on James Bond’s lap! pic.twitter.com/QpgaO3PwbU
— Eric Goldman (@TheEricGoldman) September 9, 2019
ダニエル&クリスのほか、本作には『ブレードランナー 2049』(2017)アナ・デ・アルマス、『ハロウィン』(2018)ジェイミー・リー・カーティス、『ヘレディタリー/継承』(2018)トニ・コレット、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のドン・ジョンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)マイケル・シャノン、『ゲット・アウト』(2017)キース・スタンフィールド、「13の理由」(2017-)キャサリン・ラングフォード、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)ジェイデン・マーテル、『ゲティ家の身代金』(2017)クリストファー・プラマーといったオールスターキャストが集結。それぞれに一癖も二癖もあるキャラクターを演じている。
映画『ナイブズ・アウト(原題:Knives Out)』は2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。続報が待たれる!