クリステン・リッター、ジェシカ・ジョーンズ役の再演に前向き「すぐに駆けつけますよ」

マーベル・コミック原作、Netflixオリジナルシリーズ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015−2019)「Marvel ザ・ディフェンダーズ」(2017)のメインキャラクターであるジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)は、ドラマシリーズが終了した現在でも、ファンの間では再登場を望む声が絶えないほどの人気を博している。もっともこれを期待しているのは、ファンだけではないようだ。
Comicbook.comのインタビューにてクリステン・リッターは、ジェシカ・ジョーンズ役ついて尋ねられたところ、「ジェシカのことが何よりも大好きでした。彼女を演じていた数年間ほど愛しい時間はなかったので」としながら、「もしも彼女がどこかで登場する機会があるのであれば、私は真先に手をあげますよ」と答えた。ライダースのコスチュームでおなじみのジェシカ・ジョーンズだが、リッターは「クローゼットにはあのジャケットがあるかもしれませんし、ないかもしれません」と冗談を口にしながら、「もしもまた彼女を演じられる機会があれば、それはとても嬉しいことですね」と続けている。
ScreenRantのインタビューでもまた同様の質問を受けており、リッターはここでも「ジェシカをもう一度演じることが出来るのであれば、絶対にやります」「すぐに駆けつけますよ」と答えていた。「あのキャラクターのことを誇りに思っています。それは素晴らしく最高の役だったからという理由だけではありませんよ。他の誰よりも人々の心に響くものがあった役だと思うからです。女性や少女たち、トラウマを克服した人たちの心に深く寄り添っていました。これはとても大きなことで、その一端を担えたことにとても感謝しています」。
ジェシカ・ジョーンズというマーベルキャラクターの権利は現在、マーベル・スタジオが保有している。マーベル・スタジオの社長、ケヴィン・ファイギは以前、「すべてに可能性はあります」と答えていた。つまりジェシカ・ジョーンズが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品で再登場する可能性がないわけではないということだ。実現する際には、クリステン・リッターに是非とも続投してもらいたいところだ。