『スター・ウォーズ』スピンオフ第2弾『ハン・ソロ』若きランド・カルリジアンはハン・ソロよりも「複雑」?演じるドナルド・グローバーが語る

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に次ぐ、『スター・ウォーズ』の“アナザー・ストーリー”第2弾となるのが、若きハン・ソロの活躍を描いた『ハン・ソロ(仮題)』だ。主演を務めるのはアルデン・エーレンライク、監督は『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーである。

そんな本作で、『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』に登場したランド・カルリジアンを演じるのは、俳優・歌手・脚本家・演出家など幅広すぎる顔を持つ実力派ドナルド・グローバーだ(記事)。Deadlineのインタビューに登場した彼は、ランド役を演じることの実感を語ってくれている。

ランド・カルリジアンはハン・ソロよりも「複雑」

まずドナルドは、『ハン・ソロ』でランド役を演じる日々の感想を、端的にこう述べている。

「かつてないほど良い、そんな体験のひとつだと思うよ。これだけ大きな集団で仕事をしていて、本当に楽しいし、それにアーティスティックだしね」

現在ドナルドは、自らが俳優に集中できる『ハン・ソロ』の撮影現場を楽しんでいるようだ。なぜなら彼は、ドラマ『アトランタ(原題:Atlanta)』で脚本・監督・出演・製作総指揮を務めて高く評価されたほか、ショーランナーを務めるアニメ版『デッドプール』の脚本作業にも入っているというのである。

「素晴らしいよ、だって何も執筆しなくていいんだから。ランドという男であることにきちんと集中してる。ランドを本当に尊敬するし、かつて彼を演じた俳優(ビリー・ディー・ウィリアムズ)のことも尊敬してるんだ。キャラクターについてたくさん勉強して、自分自身を(役柄のことで)いっぱいにして、他のことは考えずに、誰かであることに集中する。すごくクールだよ」

もちろんランド・カルリジアンといえば、多くの『スター・ウォーズ』ファンに今もなお愛されるキャラクターだ。そんな役柄に挑む心境を、ドナルドは「すごくプレッシャーだ」と語った。

「でも、とてもワクワクすることでもあるんだよ。僕は『スター・ウォーズ』を観て育ってるから、ランドは僕にとってもお気に入りのキャラクターなのさ。彼をまた見られるなんてスゴいよね」

そしてドナルドは、自らが演じるランド像をこう分析しているのである。

ランドが愛されるのは、彼に気品があるからだと思うんだ。同時に、『スター・ウォーズ』の世界でも複雑なキャラクターだよ。ハン・ソロでさえ、ランドほど複雑な人間じゃないと思う。初めて出会った時、彼のことを信じていいのかどうか分からないのさ。そして信じていいのかどうか、常に分からなくなるんだよ。僕はそこが好きなんだ」

一言でいえば“敵か味方か分からない”。きっと単独映画『ハン・ソロ』では、ランドが『エピソード5/帝国の逆襲』でみせた表裏の掴めないキャラクターがより膨らまされているのだろう。冒険映画にとって、「事態を好転させも悪化させもするキャラクター」はストーリーの“サスペンス”部分を担う重要な役割だ。その「複雑」さでハン・ソロたち登場人物を、そして観客をたくさん翻弄してほしい。

映画『ハン・ソロ(仮題)』は2018年5月25日全米公開予定。実は劇場公開まで1年を切っている!

Source: http://deadline.com/2017/06/atlanta-donald-glover-childish-gambino-emmys-fx-interview-news-1202108681/
Eyecatch Image: https://www.amazon.co.jp/Star-Wars-Lando-Calrissian-Sternenhöhle-ebook/dp/B0075D1V9E/

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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