ジャレッド・レト、『モービウス』続編でスパイダーマン3人と対決したい「怖くなんかない」

米ソニー・ピクチャーズ製作、『ヴェノム』シリーズに続くマーベルの新たなヴィラン映画『モービウス』が2022年4月1日(金)より日本公開を迎える。主演を務めたジャレッド・レトには早くも続編のアイデアがあるようで、米ポッドキャストにて驚きの展開を語っている。
『モービウス』は、ジャレット・レト演じる天才医師マイケル・モービウスが、ヴァンパイアヒーローへと変貌を遂げていく物語。モービウスに対峙するヴィランをマット・スミスが演じる。
このたび米Phaze Zeroとのインタビューに応じたレトは、早くも続編の可能性について聞かれ、さらには原作コミックで描かれるスパイダーマンとの対決シーンの映像化について意見を求められた。インタビュアーが「どのスパイダーマンがあなたの前に現れると思いますか?」と尋ねると、レトは以下のように語った。
「それでは言いましょう。全員ですね。僕は怖くなんかないです。」
全員とは言わずもがな、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドの3人それぞれが演じてきたスパイダーマンのこと。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では3人のスパイダーマンが集結し、何人もの強者ヴィラン相手に共闘を見せた。同作では主に1対1のバトルが繰り広げられていたが、レトは1対3を望んでいるのだろう。
ところでレトは、とりわけトム・ホランド版スパイダーマンとの対決に燃えている模様。「トム・ホランドのスパイダーマンとモービウスがこのユニバースで新章を築くのがしっくりくるかもしれないですね」と語っているのだ。また、「この2人を対決させたいです」とレトは続けているが、これは別のインタビューでも語っていたこと。実現可能性は未知数だが、少なくとも役者はやる気十分だ。
ちなみに、レトはこのほかにもロバート・ダウニー・Jr.が演じたアイアンマンとのクロスオーバーも希望していた。アイデアは尽きないようだが、続編にゴーサインが出るにはまず、第1作の高パフォーマンスが必須となるだろう。
『モービウス』は2022年4月1日に日本公開。
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Source: Phaze Zero