『ハリー・ポッター』チョウ・チャン役、エゴサで自分への差別的な投稿を見て以来「私は社交的ではなくなった」と心痛語る

映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリーの初恋相手となるチョウ・チャンを演じたケイティ・リューングは、当時ネットで自身の評判について「エゴサ」を行った結果、自身への激しい差別発言を目の当たりにし、深く傷ついたことがあったという。英The Guardianにて振り返っている。
それまで無名の存在だった台湾系イギリス人のリューイングは、シリーズ5作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)より合流。すでに世界的人気を集めていた『ハリポタ』シリーズに出演したことで、一躍時の人となった。
映画公開当時18歳、多感な時期だったリューイングは「最初から圧倒されました。あの年齢からスポットライトを浴びることとなりましたが、当時はすでに不安を抱えていたので、控えめに言って大変でした」とコメント。「当時はとても楽しかったです。学校とは違うし、学校はあまり楽しくなかったので。だから、ある意味で現実逃避というか」と、巨大シリーズへ参加した心地を振り返った。
しかし、大きすぎる注目を集めたことは、若きリューイングのメンタルヘルスに多大な影響を及ぼしたようだ。「あれが私にどんな影響を与えたのかは、今でも考えています」と続けるリューイングは、「当時、状況を改善したり楽にしたりする手段かあったかはわからない」と苦悩を話す。
「あの頃の年齢は好奇心が旺盛です。自分がどう言われているのか気になって、Googleで自分を検索していました。止めてくれる人はいませんでした。自分で判断できる年齢でしたから。」
「エゴサ」を行ってリューイングが見てしまったのは、恐ろしい人種差別や傷付くような個人攻撃の書き込みだったという。
「対処はできなかった。心にこびりついた」と、リューイングには大きなショックだった。「それ以来、私は社交的じゃなくなったと思います。自分の発言に非常に慎重になりました」と、自身の性格にも暗い影響を与えたことを話している。
過激なファンダムからの差別的攻撃に心を痛める事例はその後もある。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)でローズ役を務めたベトナム系アメリカ人のケリー・マリー・トランもSNS 上での激しい誹謗中傷に苦しみ、Instagramアカウントの投稿を全て削除した。
なおリューングは、大人気ドラマ「ブリジャートン家」シーズン4に出演。パート1が2026年1月29日に、パート2が2月26日にNetflixで配信予定だ。
▼ 『ハリー・ポッター』の記事
Source:The Guardian





























