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ディズニー『リロ・アンド・スティッチ』実写映画化!『アラジン』実写版の製作チームが手がける

リロ&スティッチ
Photo by Joe Penniston https://www.flickr.com/photos/expressmonorail/2422353542/

米ウォルト・ディズニー・カンパニーの名作アニメ映画『リロ・アンド・スティッチ』(2002)が実写映画化されることが決定した。米Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

2002年に公開された『リロ・アンド・スティッチ』は、大ヒットアニメ映画『ヒックとドラゴン』シリーズの監督・脚本を務めるディーン・デュボアとクリス・サンダースが手がけた作品。ハワイを舞台に人間の女の子リロと遺伝子実験により創り出されたエイリアン、スティッチの交流を描き、続編やテレビ版が製作される大ヒットシリーズとなった。

このたび発表された実写版『リロ&スティッチ』は、『ジャングル・ブック』(2016)や『美女と野獣』(2017)のように、CGIと実写が融合した作品になるという。2018年10月現在、この実写版が劇場公開されるのか、あるいは2019年にサービスが開始されるディズニーのストリーミング・サービスで配信されるのかはわかっていない。

脚本を手がけるのは、ライマン・ フランク・ボーム著の名作『オズの魔法使い』を基にしたホラー映画を執筆中のマイク・ヴァン・ウェーズ。プロデューサーは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のダン・リンと、Netflix映画『Death Note/デスノート』(2017)の製作総指揮を務めたジョナサン・エイリッヒが担当する。なお、リンとエイリッヒはディズニーによる実写映画版『アラジン(邦題未定、原題:Aladdin)』のプロデューサーも務めている。

ディズニーは近年、名作アニメの実写映画化に力を入れており、これまでに『シンデレラ』(2015)、『美女と野獣』(2017)、『プーと大人になった僕』(2018)などが公開されてきた。今後も映画『ダンボ』(1941)、『アラジン』(1992)、『ムーラン』(1998)、『ライオン・キング』(1994)などの実写映画版が公開を控えている。また、2019年よりディズニーが開始するストリーミング・サービスでは、実写映画版『わんわん物語(邦題未定、原題:Lady and the Tramp)』が配信される予定だ。

実写映画版『リロ&スティッチ(邦題未定、原題:Lilo & Stitch)』の撮影・公開時期は不明。

Sources: The Hollywood Reporter, Variety
Eyecatch Image: Photo by Joe Penniston

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。