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超実写版『ライオン・キング』前日譚映画にハンス・ジマー&ファレル・ウィリアムスが続投、『ムーンライト』作曲家も就任へ

ライオン・キング
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『ムーンライト』(2017)バリー・ジェンキンス監督、ディズニーによる超実写版映画『ライオン・キング』(2019)の前日譚映画の音楽担当に、ハンス・ジマーファレル・ウィリアムスニコラス・ブリテルが参加することが明らかになった。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」にて発表された。

『ライオン・キング』(1994)を超実写版として蘇らせた2019年版は、『ジャングル・ブック』(2016)「マンダロリアン」(2019-)などのジョン・ファヴロー監督が手掛けて、驚異的な全世界興行収入を記録した作品だ。

本作の物語は謎に包まれているが、シンバの父親ムファサの若き日に焦点が当てられる他、再びアフリカを舞台に、複数のキャラクターを更に掘り下げるとのこと。また、今回の報道では「前日譚」と明記されているが、以前の報道では「物語は前進するが、『ゴッドファーザー PART II』(1974)を思わせる」内容だとも記されていた

ハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムスは前作から引き続き参加する形となるが、ニコラス・ブリテルは今回が初参加。『ムーンライト』『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)とバリー・ジェンキンス監督の右腕的存在として支えてきた人物、得意とする叙情的な音楽に期待したいところだ。『ムーンライト』でアカデミー作品賞に輝き、今最も世界中から新作が待ち望まれる監督の一人、バリー・ジェンキンス監督の最新作に相応しい音楽製作陣が集結したと言えるだろう。

脚本を担当するのは前作を執筆したジェフ・ナサンソン。ジョン・ファヴローとインダストリアル・ライト&マジックが前作の際に開発し、後に「マンダロリアン」にも活かされた製作技術も継承される。アニメ版や前作から、音楽が作品の核を担う構造も引き継がれるということだ。

Source: Disney

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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