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超実写版『ライオン・キング』前日譚映画、ムファサ&スカー役の声優決定 ─『ウェイブス』と『オールド』俳優が担当へ

ライオン・キング
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『ムーンライト』(2017)「地下鉄道 ~自由への旅路~」(2021)などのバリー・ジェンキンス監督、ディズニー『ライオン・キング』(2019)超実写版の前日譚映画に、『オールド』(2021)のアーロン・ピエール、『WAVES/ウェイブス』(2019)などのケルヴィン・ハリソン・Jrが主要声優として抜擢されたことがわかった。米Deadlineが報じている。

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『ライオン・キング』(1994)を超実写版として蘇らせた前作は、『ジャングル・ブック』(2016)「マンダロリアン」(2019-)などのジョン・ファヴロー監督が手掛け、驚異的な全世界興行収入を記録した作品だ。前日譚映画では、サバンナを治める王で、シンバの父親であるムファサの若き日に焦点が当てられる。そのムファサの声優を担当するのは、アーロン・ピエール。ジェンキンス監督とは、「地下鉄道 ~自由への旅路~」につづいてのタッグとなる。2019年版では、ジェームズ・アール・ジョーンズがムファサの声優を担当していた。

一方でケルヴィン・ハリソン・Jrは、ムファサの弟で、王になれないことを恨むスカー役を演じる。スカーとは左目にある傷にちなみつけられた命名で、前日譚映画では本名のタカとして登場する見込みとのこと。2019年版では、キウェテル・イジョフォーがスカーの声を当てていた。また、さらなるキャスティングも進行中で、多くの大物が参加する予定だという。

脚本を担当するのは前作を執筆したジェフ・ナサンソン。音楽には、ハンス・ジマー&ファレル・ウィリアムスが続投するほか、ニコラス・ブリテルが本作で初参加。バリー・ジェンキンス監督の右腕的存在として支えてきた人物だ。また、ジョン・ファヴローとインダストリアル・ライト&マジックが前作の際に開発し、「マンダロリアン」にも活かされた製作技術も継承される。アニメ版や前作から、音楽が作品の核を担う構造が引き継がれるとも伝えられていた

Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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