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「ロキ」最終話目前、ロキがいっぱいMCU振り返り映像 ─ ロキ声優の平川大輔がナレーション

(C) 2021 Marvel

ロキがいっぱいコレクション。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「ロキ」より、これまでのMCU映画でのロキ様の“裏切り”だらけの歴史を1分間に凝縮した特別映像が公開だ。ナレーションは、初回登場時からロキを演じ続けてきたロキ声優、平川大輔。

ドラマ「ロキ」は、ソーの義弟で“裏切り王子”ことロキが主人公のドラマシリーズ。ミステリアスなカリスマ性を発揮しながら、数々のミスも繰り返す”憎めないヴィラン”として世界中で愛される彼の、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で逃げ去った後の姿が描かれる。

米国ではディズニープラス史上最高のオープニング成績を記録したと報道され、謎が謎を呼ぶ展開に世界中が熱狂している本作。7月14日(水)にはいよいよ最終話の配信を控える中、ロキが登場した『マイティ・ソー』(2011)から『エンドゲーム』までの映画全6作品での歴史を振り返る。

初登場となった『マイティ・ソー』では、王位継承者である兄への嫉妬を爆発させ、故郷アスガルドの王座を狙う。敵とも密約を結ぶなど“裏切り”を駆使するも、ソーに阻止され計画は失敗。次なる『アベンジャーズ』(2012)では地球征服を画策し、アベンジャーズの敵として、ありとあらゆる嘘と“裏切り”でヒーローたちを振り回す。ミステリアスな色気とカリスマ性を発揮しつつも、最後はハルクにこてんぱんにやられる負け顔を披露し同情を誘った。

その後捕縛されたロキだが、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)では敵の襲撃を受けるソーを手助けし、最後は兄をかばって死んだ…と見せかけるも、やっぱり“裏切って”生きていた。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)では、父オーディンに変身しこっそり王に君臨するも、ソーに見つかり大目玉。しかし強敵ヘラが現われると、小さな“裏切り”の素振りは見せつつも、ソーと共闘し撃破。

そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では、最凶最悪の敵サノスに対し、兄を救うための“裏切り”を見せるも無惨にも殺されてしまい、世界中を衝撃と悲しみに包んだ。

しかし、ロキの歴史は終わらない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、サノスに消し去られた人々を元に戻すべく、『アベンジャーズ』の世界へと向かったアイアンマンたちが、捕縛されていたロキと出会う。そして、偶然にも四次元キューブを手にしたロキは、跡形もなく異次元へと逃亡。ドラマシリーズ「ロキ」は、彼がアベンジャーズの手から逃げ去った後の物語。時空を超えて逃げ出したロキは、“正しい時間軸”を監視するという謎の組織 TVA(時間変異取締局)によって捕獲。自由の身となるため、様々な時代で世界を混乱に陥れる、ある危険な“時間犯罪者”を捕らえるミッションに協力することに。ロキは TVA のエージェントのメビウスとともに犯罪者の捜索を始めるが、その正体は別の時間軸を生きるロキの“変異体”で<もう一人のロキ>であるシルヴィだった。

そんな中、TVA を“裏切ろう”と画策したロキは、シルヴィと一時的に手を組み逃亡。共に行動するロキとシルヴィの関係性にも進展が見られつつ、謎多き TVA の秘密も露わになっていく。さらに、シルヴィだけではない様々なロキの“変異体”や、裏で TVA を操る“黒幕”の存在も判明し、物語の謎はさらに加速。この騙し合いを制するのは誰なのか。エピソード更新の度に視聴者を“裏切り”続けてきた謎解きタイムトラベル・スリラーの行方に注目が集まる。

「ロキ」は毎週水曜日16時、ディズニープラスにて独占配信。

どうなる最終話!

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THE RIVER編集部THE RIVER

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