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「ロキ」TVA職員ケイシー役ユージン・コルデロ、シーズン2でレギュラー昇格 ─ あの文鎮でロキに衝撃与える

マーベル ドラマ「ロキ」
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバースの実写ドラマとしては、初のシーズン更新となる「ロキ」。そのシーズン1でTVA(時間変異取締局)職員のケイシー役を演じたユージン・コルデロが、シーズン2でレギュラーに昇格することが分かった。米Deadlineが報じている。

本シリーズは、TVAに捕えられた“悪戯の神”ことロキがメビウス捜査官を相棒に、時間軸から枝分かれしたマルチバースを正していく任務を課せられ、意外な真実を知る展開となる。シーズン1の第3話に登場したケイシーは、オフィスでインフィニティ・ストーンを文鎮代わりに使ってしまう天然ぶりで注目されたキャラクター。シーズン2で、さらにその個性を炸裂させてくれることを期待したい。

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コメディアン・脚本家としても活動しているコルデロは、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)で兵士のレルス役を演じ、ジェームズ・コンラッド役で主演したトム・ヒドルストンと「ロキ」シーズン1で再共演を果たした。その他には、『午後3時の女たち』(2013)『運び屋』(2018)、「マンダロリアン」シーズン1などに出演している。

シーズン2には新キャストとして、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984)や『グーニーズ』(1985)などで子役として活躍し、2022年に米国公開された『Everything Everywhere All At Once(原題)』で注目されたキー・ホイ・クアンの出演も決定済み。その他には、『ブラインドスポッティング』(2018)のラファエル・カザルが“主要な役柄”で参加する。

また、ロキ役で主演するヒドルストンの続投はもちろんのこと、メビウス役のオーウェン・ウィルソンとラヴォーナ・レンスレイヤー役のググ・バサ=ローもカムバック。アニメーションのミス・ミニッツ役の声を担当するタラ・ストロングも、自身でシーズン2への復帰を報告していた。

監督を務めるのは、同じくMCUドラマ「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド。脚本はシーズン1の脚本チームに参加したエリック・マーティンが執筆し、前シーズンを手がけたマイケル・ウォルドロンも製作総指揮として企画に残留している。

ドラマ「ロキ」シーズン2は、2023年夏にディズニープラスで独占配信予定。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。