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「ロキ」シーズン2、ジョナサン・メジャースは「重要な役割に」 ─ 征服者カーンの変異体、どう繋がる?

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2では、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2022)のヴィランだった征服者カーンの変異体、ヴィクター・タイムリーが登場する。制作総指揮のケヴィン・ライトによると、タイムリーはシーズン2で大きな役割を務めるという。

「ロキ」シーズン2では、ロキがTVA(時間変異取締局)の職員やロキ変異体のシルヴィらと共に時空間を飛び越えて、自分の身に起こるタイムスリップという現象の謎に迫っていく。映画『クアントマニア』のポストクレジットシーンで初登場したタイムリーは、遂にシーズン2で本格登場となるが、彼の本当の正体や影響力は未知数だ。

Entertainent Weeklyでは、「ロキ」で製作総指揮を務めるケヴィン・ライトがタイムリーについて説明。配信開始に先がけて、彼の重要度をこう明かしている。

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「ヴィクター・タイムリーには、ものすごく期待しています。カーンにはとても面白い、コミックでのバックストーリーがありました。彼はその再現なんです。タイムリーは、『ロキ』でずっと描きたかったキャラクターでした。このシーズンにどう繋がっていくのか、彼の役割にワクワクしています。作品でとても重要な役割を担うことになります。」

原作コミックに登場するタイムリーは、カーンの変異体という設定。実業家・発明家だったタイムリーは、後に米ウィスコンスン州にタイムリーという町を設立して初代市長を務める。町はハイテク都市として繁栄するが、やがてこの市長の正体が未来からやってきた征服者カーンであることが判明する。

タイムリーは「ロキ」シーズン2や今後のMCUで、どれほどの影響をもたらすことになるだろうか。2026年には征服者カーンがヴィランとして再登場する『アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ』が控えており、タイムリーのストーリーラインが同作に繋がる可能性も否定できないが、果たして……?

なお、ヴィクター・タイムリーを演じるジョナサン・メジャースは、2023年3月に知人女性に対する暴行の容疑で逮捕され、9月15日には裁判が開かれる予定。「ロキ」シーズン2への影響も不安視されていたが、予定通り出演することになるようだ。

「ロキ」シーズン2は2023年10月6日、ディズニープラス独占配信。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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