キャプテン・アメリカなりたてのアンソニー・マッキー、「6〜8年」後に引退宣言? ─ その理由とは

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で新キャプテン・アメリカを継いだサム・ウィルソン役のアンソニー・マッキー、早くもキャップ引退宣言か……?
米Varietyより、「キャプテン・アメリカ役は何年ほどで手放す予定ですか?」との質問に対し、キャップになりたてのアンソニーは「6〜8年」と答えた。そうなると遅くとも2030年までにはシールドを置くことになるが、アンソニーがそう答えたのには、とある理由があった。
2014年、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でMCU入りを果たしたアンソニー演じるサムは、以降アベンジャーズの一員として活躍。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)や初代キャップのスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が引退したことで、次世代MCUを牽引する存在となった。
アンソニーがバッキー役のセバスチャン・スタンとダブル主演を務めた「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、新キャプテン・アメリカの継承をめぐるストーリーが展開。サムは黒人としての葛藤を抱えながらも、新キャプテン・アメリカ襲名を決意した。MCUファンからの期待を一身に背負う中でこれからキャプテン・アメリカを演じることになるアンソニーだが、すでに引退時期が念頭にあるのには、自分の年齢が関係している模様。先のように「何年ほどで手放すのか」という質問を訊かれたアンソニーは開口一番、「55歳のキャプテン・アメリカには絶対なりたくないですね」と答えたのだ。
アンソニーは、2021年9月で43歳の誕生日を迎える。本人は50歳前後での勇退を望んでいるのだろう。もっとも、ロバート・ダウニー・Jrは54歳でアイアンマン役から退いているため、“54歳のアイアンマン”が存在するなら、“55歳のキャプテン・アメリカ”がいてもまったく不思議ではないが……。なお、現在は『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作の製作が進められており、マッキー演じる新キャプテン・アメリカの物語が描かれることになる。
ちなみに、サムの相棒バッキー役のセバスチャンも、今後のMCUで役を再演するにあたり「どうでしょう、僕も年を重ねているわけですから」と年齢を懸念していた。
Source: Variety