『スパイダーマン』新スピンオフ『マダム・ウェブ』に追加キャスト、『モーリタニアン』主演俳優

『ヴェノム』シリーズや『モービウス』に続く米ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン』関連新作映画『マダム・ウェブ(原題:Madame Web)』に、『モーリタニアン 黒塗りの記録』(2021)などで知られるタハール・ラヒムが出演することが決定した。米Deadlineが報じている。
マダム・ウェブは、神経筋疾患を患った盲目の老女で、蜘蛛の巣のような生命維持装置に身体を繋がれているキャラクター。超能力的なパワーを持つことから「ソニー版ドクター・ストレンジ」とも形容されている。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズや『サスペリア』(2018)などのダコタ・ジョンソンが演じる。
最新の追加キャストとして発表されたタハール・ラヒムは、フランス出身の気鋭俳優。2021年には、ベネディクト・カンバーバッチ&ザッカリー・リーヴァイ共演の法廷スリラー『モーリタニアン 黒塗りの記録』で主演を務めた。本作でラヒムが演じるキャラクターは発表されていない。

ほか共演者として、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019‐)などのシドニー・スウィーニー、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2020)でラッキー役を演じたセレステ・オコナー、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)でイザベラ役を演じたイザベラ・メルセドが発表済み。監督は、「Marvel ザ・ディフェンダーズ」(2017)『コラテラル 真実の行方』(2018)などのS・J・クラークソン、脚本は、『モービウス』『キング・オブ・エジプト』(2016)などでコンビを組んだマット・サザマとバーク・シャープレスが担当する。
『マダム・ウェブ(原題:Madame Web)』は、2023年7月7日に全米公開予定。
Source: Deadline