「マンダロリアン」シーズン2、さらにスケールアップ「より大きな物語に」 ─ 「ゲーム・オブ・スローンズ」の影響も

『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ「マンダロリアン」のシーズン2が、2020年10月30日(金)よりDisney+にて配信となる。これに先がけ、脚本・製作総指揮のジョン・ファヴローは、シーズン1からのスケールアップを予告した。
「マンダロリアン」は『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の出来事から5年後、帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する以前の時代に現れた“一匹狼の戦士”マンダロリアンの戦いを描く物語。米Entertainment Weeklyにて、ファヴローは「新シーズンは、より大きな物語をこの世界に取り入れるものになります」と述べている。
「(シーズン1に比べて)それぞれの物語は独立しないものとなりますが、各エピソードには独自の味わいがあります。きっと、シリーズにさらなる視野をもたらすことになるでしょう。すべてが巨大になって、さらにスリリングになり、しかしザ・チャイルドとマンダロリアンの“パーソナルな物語”も進展していきます。みなさんに楽しんでいただけると思いますよ。」
“独自の味わい”をもたらすエピソード監督には、シーズン1に負けない多彩な顔ぶれが集結した。ファヴロー自身が第1話を手がけるほか、同じく脚本・製作総指揮のデイヴ・フィローニ、『DOPE/ドープ!!』(2015)のリック・ファミュイワが前シーズンから続投。新たに『アントマン』シリーズのペイトン・リード、『アリータ: バトル・エンジェル』(2018)のロバート・ロドリゲス、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザースが加わる。
ファヴローによれば、シーズン2はマンドーだけでなく、幾人ものキャラクターを巻き込んで「いくつものストーリーが展開する」とのこと。これは大スケールの群像劇だった「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)が世界を熱狂させたことを踏まえたものであり、ファヴロー自身も、同作には「ひとりの観客として魅力を感じていた」と話している。
なお、シーズン2にはボバ・フェットが登場すると報じられており、『エピソード2/クローンの攻撃』(2002)ジャンゴ・フェット役のテムエラ・モリソンが演じる予定。アニメ「クローン・ウォーズ」「反乱者たち」からはアソーカ・タノ、ボ=カターン・クライズも登場し、それぞれロザリオ・ドーソン、ケイティー・サッコフが演じるという。
ドラマ「マンダロリアン」シーズン2は2020年10月30日(金)よりDisney+にて独占配信。シーズン1に続いて全8話構成となる。
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Source: Entertainment Weekly