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「マンダロリアン」シーズン2滑り出し、米視聴数は「ザ・ボーイズ」に敵わず ─ シーズン1からは成長、人気ぶり見せる

マンダロリアン シーズン2
© 2020 Lucasfilm Ltd. 10月30日(金)よりディズニープラスで独占公開

スター・ウォーズの実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」チャプター9(シーズン2第1話)が、Disney+(ディズニープラス)にて2020年10月30日より配信開始となった。

「マンダロリアン」シーズン1は各話31〜47分だったが、シーズン2の第1話は52分に拡大して配信開始。主人公マンドーがシリーズ馴染みの地タトゥイーンに戻り、現地の民のために戦う西部劇のような物語が描かれた。

米レビューサイトのRotten Tomatoesでは、批評家スコア94%、観客スコア92%の高評価。順調な滑り出しだが、視聴数ではAmazon Primeの人気シリーズ「ザ・ボーイズ」に差をつけられていることがわかるデータが報告された。

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発表したのは、様々なストリーミングサービスをひとつのダッシュボードから一元管理・検索できるReelgoodというサービス。米国内に有する同サービス200万人の視聴者層データを元に、配信開始直後3日間のシェア率を算出している。米CBRは、そのデータを以下のように伝えている。

  1. Amazon Prime「ザ・ボーイズ」シーズン2(2020年9月4-6日):7.2%
  2. Netflix「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3(2019年6月5-7日):5.8%
  3. Disney+「マンダロリアン」シーズン2 (2020年10月30-11月1日):5.7%
  4. Disney+「マンダロリアン」シーズン1(2019年11月15-17日):4.4%
  5. Netflix「クイーンズ・ギャンビット」シーズン1(2020年10月23-25日):4.3%

Reelgoodの調査結果を見る限りでは、圧倒的な人気を見せる「ザ・ボーイズ」シーズン2には及ばなかったものの、世界的に社会現象化した「ストレンジャー・シングス」とほぼ互角のスタートを切ることができたようだ。2019年11月のシーズン1時よりもシェア率が伸びているという点からも、シリーズの順調ぶりがうかがえよう。

「マンダロリアン」の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の5年後。ルーク、レイア、ハン・ソロら反乱軍は総力を結集し、ダース・ベイダーは心を取り戻して銀河を去り、圧倒的な恐怖で銀河を支配していた帝国は崩壊したが、帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌が支配する時代。

シーズン2にはボバ・フェットも登場、『エピソード2/クローンの攻撃』(2002)ジャンゴ・フェット役のテムエラ・モリソンが演じる。ほか、アニメ「クローン・ウォーズ」「反乱者たち」のアソーカ・タノも、ロザリオ・ドーソンによって初の実写登場。同じくアニメ作品からボ=カターン・クライズも登場、本国版声優のケイティー・サッコフが演じる。

『マンダロリアン シーズン2』第2話は11月6日(金)17:00配信開始、以降毎週金曜日17:00に新エピソードが配信開始。Disney+(ディズニープラス)にて。

第1話をネタバレ解説!

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THE RIVER編集部THE RIVER

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