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『Marvel’s Avengers』スポット映像のロング版が米公開、監督は『キングコング:髑髏島の巨神』ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

https://www.youtube.com/watch?v=DNczbYSPez0

マーベルの『アベンジャーズ』を描く、待望のゲーム『Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)』のスポット映像「Time to Assemble」のロングバージョン(米国版)が公開された。監督を務めたのは、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のジョーダン・ヴォート=ロバーツだ。

ロバーツ監督のTwitterによると、本スポット映像はILMVFXとSkywalker Soundが制作。「アイコニックなマーベルのキャラクターたちと、超活発なカメラ&アクションの融合はひとつの夢でした」と記している。ハルクの暴れぶりには『キングコング:髑髏島の巨神』に見られた巨獣アクションの片鱗がうかがえるほか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を明らかに意識したうえで“ひねり”を加えるユーモアなども、そうと知って見ればロバーツ監督らしく思えてくるはずだ。

ところでロバーツ監督は、過去に『Destiny 2』や『PLAYER UNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』のスポット映像やトレーラー映像を手がけた経験をもつ。今後は『メタルギアソリッド』のハリウッド実写映画版で監督を務める予定で、クリエイターの小島秀夫とも親交が深いことで知られる人物だ。いまや映画・ドラマのみならず、ゲーム業界からも信頼を寄せられていることがうかがえる。

ソロ・マルチプレイゲーム『Marvel’s Avengers』は、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ミズ・マーベル、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズのキャラクターを操作するアクション作品。アベンジャーズが巻き起こした事件「A-Day」以降、アベンジャーズが解散してしまった世界を描く。今後はスパイダーマンやケイト・ビショップなどが参戦し、ストーリーも拡大しつづける。追加要素はすべて無料で配信予定。

PS4/Xbox One/PC『Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)』は発売中。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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