『マーベルズ』猫のグース率いるニャーベルズがニャッセンブル?キャラクターポスターが一挙公開 ─ 『キャプテン・マーベル』とのイッキ見上映も

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)劇場公開最新作『マーベルズ』よりキャラクターポスターが一挙公開となった。あわせて、公開前日の2023年11月9日(木)に、一部劇場にて『キャプテン・マーベル』と『マーベルズ』をイッキ見できるMCUファン参加必至な前夜祭上映の実施も決定した。
“規格外のパワー”と“不屈の心”で地球のみならず宇宙を幅広く保護する“アベンジャーズ最強ヒーロー”、キャプテン・マーベル。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では最凶最悪の敵サノスを相手に圧倒的な戦闘能力で立ち向かい、一気に形勢を逆転させる大活躍を見せた。キャラクターポスターでは、全身にパワーをみなぎらせ、襲い来る敵を今にも迎え撃たんとする闘志を見せつつ、余裕にも見える表情を浮かべており“最強ぶり”が炸裂している。

しかし本作では、そんな彼女さえも苦戦する謎の敵ダー・ベンが襲来。過去最大級の危機が迫る中、キャプテン・マーベルとミズ・マーベルとモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていく。
普段は趣味や恋に没頭するアベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベル。祖母が持つバングルで力を得た彼女は、実は強大なパワーを秘めているが、まだまだ力をコントロールできないヒーロー見習い。推しのキャプテン・マーベルと一緒にチームを結成することになり、ちょっと空回りもしながら、やる気は満々。今後のMCUを担うかもしれない新世代ヒーローの、ポスター内でも魅せているキュートでフレッシュな姿に期待が高まる。

キャプテン・マーベルの親友の娘であり、彼女を家族のように慕う敏腕エージェント、モニカ・ランボー。ニック・フューリーが指揮する宇宙ステーションS.A.B.E.R.での活動においても信頼をされている様子。地球を離れたキャプテン・マーベルを家族のように慕いずっと待ち続けていただけあって、今回のチームアップには大興奮……と思いきや、映像では真面目で堅物すぎる一面をのぞかせている。

アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたアベンジャーズの創設者、ニック・フューリー。ポスター内でも全てを見抜くかのような鋭い眼光で、今回も“最強チーム”をサポートするに違いない。

キャプテン・マーベルと密接に関わることが期待されているのが、『梨泰院クラス』のパク・ソジュン演じる惑星アラドナのカリスマ、ヤン王子。未だその全貌は謎だが、ポスターで堂々たる表情を披露している彼がキーマンになることは間違いなし。公開されている予告編の中では、軽快なダンスを披露する姿を魅せており、カリスマ性でMCUへ新しい音色を響かせ、世界中の心を躍らせる……?

『キャプテン・マーベル』でそのキュートさで人気キャラクターの仲間入りを果たした“見た目は猫”のキャプテン・マーベルの小さな相棒、グース。可愛い見た目に隠された巨大な触手で敵も丸ごと飲み込んでしまう姿は圧巻で、非常に頼れる存在だ。

さらに、何とその横にはグース率いるモフモフ最強チーム(?)ニャーベルズが皆同じ方向を向いて“ニャッセンブル”。予告編の中では、グースの同類と思われる“ニャーベルズ”たちが宇宙空間をふわふわ浮遊するという、思わずホッコリしてしまうシーンも登場するが、果たして彼らはどのように物語に絡んでくるのか。

これまでアベンジャーズの面々からは度々チームプレーが出来ていないことにやんわりと苦言を呈されていた“アベンジャーズ最強のヒーロー”は、本当にチームワーク抜群のチームを結成出来るのか。アベンジャーズをも超えるかもしれない最強チームはどんな力を秘めているのか。
『マーベルズ』の公開を記念して、2023年11月9日(木)に全国3劇場にて『キャプテン・マーベル』と『マーベルズ』のイッキ見上映の開催が決定。詳細は下記にてチェック。
- 会場:東京・グランドシネマサンシャイン池袋/大阪・TOHOシネマズ梅田/愛知・ミッドランドスクエアシネマ
- チケット発売開始:2023年11月4日(土)0 時~(=11月3日(金)24 時~)※一部劇場は会員先行販売あり
- 来場者全員プレゼントあり(クリアファイル、ピンバッジ、ポストカード7枚セット)
※ポストカード7種の内3種(キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベル)は公開初日(11/10)から入場者特典として配布予定。※前夜祭では残り4種(ニック・フューリー、ヤン王子など)を加えた全7種をプレゼント。デザインはUS版キャラクターポスターとなります。※本編は2D字幕版/※特別興行のため、割引券、招待券等の利用不可
映画『マーベルズ』は11月10日(金)日米同時公開。
▼『マーベルズ』 の記事
【解説】『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』旧X-MENメンバー復活の意味するところ ─ なぜビーストだけ椅子の場所が違うのか? X-MENは帰ってくる── ニック・フューリー役で9本ものオファーを受けた当初「どれだけ生きてなきゃならんのだ」と驚いたサミュエル・L・ジャクソン ─ 好きなシーンは『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』 そりゃそうだよね ブリー・ラーソン、MCUにキャプテン・マーベル役で復帰か?「知ってることがあるけど言えない」 ってことは……? 『デッドプール&ウルヴァリン』では『X-MEN』の何かが起こる? ─ 「本当に全てが始まる時」、ケヴィン・ファイギが意味深予告 何が始まるというのだ… マーベル・スタジオ、今後は「年に映画2〜3本、ドラマ2本程度」に減らすと発表 量より質の戦略に