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マーベル新作映画『マーベルズ』初予告編が公開 ─ 新チーム結成?「梨泰院クラス」パク・ソジュンも登場

『マーベルズ』初予告編
https://youtu.be/iuk77TjvfmE

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画『マーベルズ』初となる予告編映像が公開された。

映像の冒頭、ニック・フューリーは宇宙空間で何らかの調査に挑むモニカ・ランボーに語りかけている。宇宙には”ジャンプポイント”が出現しており、ランボーはそこに近づこうとしているようだ。すると通信が途切れ、ランボーは吹き飛ばされる……と思いきや、その姿はミズ・マーベルことカマラ・カーンに入れ替わった。

カマラ・カーンは、ディズニープラスのドラマ「ミズ・マーベル」の主人公で、アベンジャーズオタクの少女。同ドラマでは、カマラがスーパーパワーを身に着けるまでの様子が描かれた。

入れ替わった方のランボーはどこかの惑星に飛ばされ、さらにキャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)はカマラの部屋に転送された。この場面は、「ミズ・マーベル」劇中で描かれた展開だ。

ついに「ミズ・マーベル」カマラ・カーンの家族がスクリーンデビュー。映像では、ニック・フューリーとモニカがカーン家を訪れている。どうやら、カマラがパワーと使うとキャプテン・マーベルと入れ替わってしまう模様。カマラが転送された先では猫のグースが再登場し、おぞましい触手で敵兵を丸呑みした。

映像には、出演ニュースが話題になっていた「梨泰院クラス」パク・ソジュンも登場。兵を束ねるリーダーの役を務めている。『エターナルズ』マ・ドンソクに続く、韓国出身スターのMCU参戦を飾る。

憧れのスーパーヒーローに会えたカマラは、「私たちチームだよね?」と問いかけると、大人のキャロルとモニカは「いやいやいや、チームじゃない」と拒否。MCU新時代を切り開く、新たなトリオがやってくる。

本作の主人公は『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に圧倒的な活躍を見せた、“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。かつてはアメリカ空軍のパイロットだったが、事故ゆえに記憶を失い、その代表としてスーパーパワーと不屈の精神を手に入れた。現在は地球を離れ、ヒーローのいない惑星など幅広く保護している。

ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)からは、趣味と恋愛、ヒーロー活動に没頭する高校生ミズ・マーベル/カマラ・カーンが映画初登場。祖母から受け継いだバングルでスーパーパワーを手に入れた彼女は、大のアベンジャーズオタクで、とりわけ“キャプテン・マーベル推し”。部屋にはキャプテン・マーベルのポートレートやイラストを張り付け、コスチュームのデザインやヒーローネームにも憧れが詰め込まれている。

さらに前作『キャプテン・マーベル』からは、キャロルの空軍時代の仲間だったマリア・ランボーの娘モニカ・ランボーが「ワンダヴィジョン」(2021)に続いて登場。サノスの“指パッチン”で消滅していたが、復活後は政府機関S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして復職している。

監督は『キャンディマン』(2021)を手がけた現在33歳の新進気鋭ニア・ダコスタ。出演者にはブリー・ラーソンのほか、ミズ・マーベル役のイマン・ヴェラーニ、モニカ・ランボー役のテヨナ・パリス、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンに加え、世界的人気ドラマ「梨泰院クラス」(2020)のパク・ソジュンもMCUに初参戦となる。

映画『マーベルズ』は2023年11月10日(金)日米同時公開。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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