【ネタバレ】『マーベルズ』おまけシーンを観た時は「思わず飛び上がった」とカマラ役、ガチファンの反応

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『マーベルズ』ビースト登場、カマラ役イマン・ヴェラーニは「発作を起こしそうになった」
『マーベルズ』本編終了後のミッドクレジットシーンでは、ダー・ベンとの戦いに挑んだモニカ・ランボーが別次元の世界に閉じ込められた後、何者かに救われている様子が描かれた。病室のベッドで横たわっていたモニカは、死んだはずの母親と再会を果たす。困惑しているうちに、部屋に獣のような姿をした男が入ってきた。
その人物はなんと、X-MENのメンバーとして知られるビーストだった。しかも演じたのは旧20世紀フォックスの『X-MEN』シリーズでビーストを演じたケルシー・グラマー。かねてより待望視されてきた『X-MEN』のMCU合流がいよいよ本格的にスタートした。
『マーベルズ』公開後のインタビューに応じたヴェラーニによれば、ミッドクレジットシーンの撮影は「主要撮影中に行われていた」とのこと。「早くから撮っていたので、彼ら(製作陣)は何をやろうとしていたか分かっていたと思います」。
一方のヴェラーニは、ミッドクレジットシーンの演出に意表を突かれた。「私は、別のものが描かれると思っていました。ビーストが出るなんて全く気づきませんでしたよ。撮ったのは知っていたけど、別の誰かだと予想していました」と驚きを語っている。ビースト登場を知ったのは、『マーベルズ』完成版を1人で観た時。その反応はというと……。
「そしたら、なんとまぁ。私に内緒にしていたなんて。初めて観た時はものすごくびっくりして、思わずベッドの上で飛び上がってしまいました。一緒に働いた人全員に、“どうやってこんなこと隠せたんですか?”ってテキストしました。」
こう語るヴェラーニ、「少なくとも、いちファンとして経験できて、とても最高でした」と振り返りながら「これからどう進んでいくのか、すごくワクワクしています」とファンと同じ目線で『X-MEN』合流を楽しみにしている。
ところで、実はヴェラーニ演じるカマラもX-MENに関わりがあるとされる人物。ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)では、カマラにミュータントの遺伝子が存在していることが明かされたのだ。ヴェラーニは「これからX-MENがどうなるかは分からない」と語りつつ、「私たちの映画で、1人、いや私を含めれば2人(のミュータント)を登場させたのは、最高にイカしてますし、すごく自慢です」と自分のことのように喜んだ。
『マーベルズ』は公開中。
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Source:THR