Hollywood『ザ・マーベルズ』、ドラマ「ミズ・マーベル」のカーン家族も登場 ─ 「素晴らしい役割を果たす」
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）ドラマ「ミズ・マーベル」（2022）の主人公ミズ・マーベル／カマラ・カーンは、新作映画『ザ・マーベルズ（原題：The Marvels）』にも登場するが、どうやらそこにカマラの家族も加わるようだ。
「ミズ・マーベル」は、パキスタンからアメリカへ移住した両親を持つ高校生のカマラが、ひょんなことから手にしたパワーに戸惑いながらも、スーパーヒーローとして覚醒していく姿が描かれる物語。カマラは、母国の文化や伝統を娘に受け継がそうとする両親を時に疎ましく思うこともあったが、両親の母国の歴史などについて深く知るようになったことで、自身のルーツを強く意識するようになり、シリーズではカマラにとって家族の繋がりが大きなアイデンティティとなっている。
そんなカマラの中核を成す存在である家族が『ザ・マーベルズ』に戻って来ると、米Marvel.comのインタビューでカマラ役のイマン・ヴェラーニが予告。「もっとカーン・ファミリーが登場しますよ！」と明かし、「すごくワクワクしています。ネタバレにはならないでしょう。彼らは凄く面白くて、映画で素晴らしい役割を果たしています。皆さんに、一家が歩む旅路を見てもらえるが本当に楽しみです」と涙ぐみながらコメント。MCUのファミリーを想って感極まってしまったその様子から、ヴェラーニにとって、どれほどカーン一家と演じるキャストが大切であるかが伺える。
『ザ・マーベルズ』については依然として全貌がベールに包まれたままだが、カマラと家族の強い絆を再び目に出来ることは間違いなさそう。また映画は、「ミズ・マーベル」（2021）最終話のポストクレジットシーン直後から始まり、『キャプテン・マーベル』（2019）で初登場して大活躍した猫のグースもカムバックすることが分かっている。
『ザ・マーベルズ（原題：The Marvels）』は2023年7月28日に米国公開予定。「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信中。
Source:Marvel.com
