『マトリックス レザレクションズ』米国でR指定に ─ 「暴力と複数の言葉づかいのため」、前3作に続く決定

キアヌ・リーブス主演『マトリックス』シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』が本国アメリカでR指定となることがわかった。アメリカ映画協会MPAによって発表された。
『レザレクションズ』のR指定決定は、『マトリックス』3部作に続くもの。アメリカ映画協会によれば、R指定の理由は「暴力と複数の言葉づかいのため」だという。
シリーズ第2作『マトリックス リローデッド』(2003)は、全世界興行成績におけるR指定作品の歴代記録で、2018年に『デッドプール2』に抜かれるまでトップの座を保持していた。その後、『デッドプール2』の記録を『ジョーカー』(2019)が上回り、『マトリックス リローデッド』は歴代3位に位置している(本記事掲載時点)。
『マトリックス』といえば、仮想空間内で変幻自在に繰り広げられるアクションや銃撃戦が魅力のひとつ。『レザレクションズ』がR指定を受けたことは、18年ぶりに蘇るシリーズ最新作でも、これまでの伝統が受け継がれているということでもある。
『レザレクションズ』には、ネオ/トーマス・アンダーソン役のキアヌ・リーブスをはじめ、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらが続投。ローレンス・フィッシュバーンが演じたモーフィアス役には、『アクアマン』(2018)などのヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ヒューゴ・ウィーヴィングが演じたエージェント・スミス役には「マインドハンター」のジョナサン・グロフが起用されている。
ほか共演に、ニール・パトリック・ハリスやクリスティーナ・リッチ、ジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラーら。監督・脚本は、3部作から続投でラナ・ウォシャウスキー。脚本には『クラウド アトラス』(2012)原作者のデイヴィッド・ミッチェルと作家アレクサンダル・ヘモンが参加している。
『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月17日(金)全国公開。
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Source:filmrating.com