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『ブレイド』リブート版の監督決定か ─『シュガーランドの亡霊たち』気鋭に交渉中

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)によるリブート版映画、『ブレイド(原題:Blade)』の監督にまつわる情報が到着した。

Deadlineによると、マーベル・スタジオが何ヶ月にも渡り監督候補者たちと面会した結果、バッサム・ターリクに心を射止められたとのこと。パキスタン生まれの米監督で、ドキュメンタリー『シュガーランドの亡霊たち』(2019)や、リズ・アーメッド主演映画『Mogul Mowgli(原題)』で高く評価された気鋭だ。まだ契約は締結していないようだが、仮にも成立した場合、バッサム・ターリクは、タイカ・ワイティティやライアン・クーグラー、デスティン・ダニエル・クレットン、クロエ・ジャオ、ニア・ダコスタに続き、MCUにとって6人目の有色人種の監督となる。

そのほか候補者には、『クリード 炎の宿敵』(2018)のスティーヴン・ケイプル・Jr.、『インフィニット』(2016)のJ・D・ディラード、『あの夜、マイアミで』(2020)のレジーナ・キング、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2021)のシャカ・キングらが挙がっているとも伝えられていた。

2019年7月に企画が発表された本作にて主演を務めるのは、『ムーンライト』(2016)『グリーンブック』(2018)などのマハーシャラ・アリ。2021年2月には、ドラマ「ウォッチメン」(2019-)のステイシー・オセイ・クフォーが脚本家として就任した。そして2021年5月には、2022年7月より撮影が実施される見込みであることが判明。撮影時期から鑑みると、公開時期は2023年後半~2024年とみられる。今後の動向にも引き続き注目したい。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。