59時間ぶっ続けでマーベル映画イッキ観企画が米劇場で開催へ ─ 完走後そのまま『アベンジャーズ/エンドゲーム』先行上映

シリーズ集大成となる『アベンジャーズ』映画最新作に向け、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品を”イッキ観”する…。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)時、2018年4月に米AMCシアターで開催されたクレイジーな企画が帰ってきた。
『インフィニティ・ウォー』時から1年を経て、イッキ観内容もボリュームアップだ。前回時点は『アイアンマン』(2008)から『ブラックパンサー』(2018)に至る全18作のうち(数本を省いた上で)31時間ぶっ続け上映するというものだった。MCUは『インフィニティ・ウォー』後に『アントマン&ワスプ』(2018)と『キャプテン・マーベル』(2019)が公開。今回はその2作も加わった21作、およそ56時間を余すこと無く連続上映する模様だ。
さらに、(狂気の)完走の果てには最新作をいち早く観られるというご褒美も継続。過去作21作全てを上映しきった直後から、同地域の他劇場より1時間早く『アベンジャーズ/エンドゲーム』が上映されるという。全22作、のべ59時間以上のぶっ続けマラソンだ。つまり、全MCU作品をスクリーンから浴び続けながら、劇場内でおよそ2日半を過ごすことになる。
このイッキ観上映企画では、限定グッズや独占コンテンツ、スペシャル・コンセッションも展開されるとのこと。スタートは2019年4月23日で、ニューヨークのAMC Lincoln Square 13、イリノイ州のAMC River East 21、カリフォルニアのAMC Metreon 16の3劇場限定。
本記事時点で詳しいタイムテーブルは発表されておらず、またチケットも発売前。興味のある猛者は今のうちから体調を整えつつ、米AMC公式Webサイトをチェックしておこう。
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Source:AMC